今回は、個人的な通い方からすると「何で今まで出てこなかった」んだ?的存在の日立市大みか町にあります「三四郎」を御紹介。通学路(嘘)の途中にあるため、「朝・晩」店の前を通ってますし、お昼休みにカウンターで食べたりもしてます。まぁこういう付き合い方のお店だと、かえって記事にするタイミングを失ったりもする訳でして今日まで来てしまいました。
茨城在住の方には結構有名(とは言うものの、結構局地的ですが)な「スタミナラーメン」の専門店(一応味噌ラーメンがあったっけかな?)です。どんな一杯かと言いますと、神奈川のご当地麺の「サンマーメン」の餡の部分を甘辛にして、モヤシの代わりにキャベツやニンジン、カボチャにレバー等々を入れたのが「スタミナラーメン」です。う~ん、こりゃいい喩えだっ!と思いついて実際に書いてみて分かったんだが…
「全然別物」じゃねぇかっ!(爆)
…話を戻しますと…スタミナラーメンには2つの形態がありまして、いわゆる「ラーメン」の上に先程の具材たっぷりな餡がかかっているのが「スタミナラーメン(通称「ホット」)」。水で締めた麺(つけ麺の麺状態)に、同じく餡をかけているのが「スタミナ冷やし(通称「冷やし」)」となっておりますです。人によってホット派・冷やし派と好みがあったりする訳なんですが、自分は断然「冷やし派」です。理由は個人的には単純でして、ホットももちろん旨いんだけど唐辛子で辛みを付けている関係で、熱々のスープを飲みながら食べてると真冬でも「汗だく」になってしまうんです。そんな訳で、よほどの事が無い限り毎回毎回「冷やし」ばっかり食べてるんですなぁ。そんな訳で今日も「冷やし」の大盛りをオーダーして、しばらく待ちまして…いつもの「冷やし」が到着。正直言って、しょっちゅう食べていると逆に説明に困るんですが…。スープは無い一杯ですので、いきなり餡を麺に絡めて「頂きま~す」!いやぁ今日も旨いっ!このようなしっかりとした餡と組み合わさる麺ですから、当然の事ながら太麺(軽く縮れ)です。この「もちもち感」がたまりません。
この「スタミナラーメン・スタミナ冷やし」、私自身日立市に引っ越してくるまで全く知らないジャンルの一杯でした。私と同様地元以外の方には、今までのラーメンとは全く異なる味わいを確実に体験できる一杯ですので、機会があったら是非一度食べてみて頂きたいです。日本全国津々浦々、こんなに「甘い」ラーメンは「いい意味で」他には無いんでは?と思いますョ。