【三島市】 スズフク 「特製手打ラーメン」

【三島市】 スズフク 特製手打ラーメン

【三島市】 スズフク 店構え

伊豆のとある場所での作業も無事終わり、事前に調べておいた三島のラーメン激戦区「安久北」交差点とかいう場所を目指して、伊豆箱根鉄道駿豆線の大場駅で下車。なにやら「安久北」交差点には4つ角全部にラーメン屋がある?とからしいので期待を胸に国道136号方面へ。出張前に自宅で見た地図のイメージを頼りに大場駅前の市街地図を眺める…

ふむふむ…「真っ直ぐ行って、右へ曲がって、左へ曲がって」国道に出る訳だな?よっしゃぁ道は覚えたっ!こう言う時にこそ、昔ながらの地図「ツーリングマップル」でバイクでツーリングしてる時の技が光るってもんだ。カーナビなんかに頼ってばかりじゃこう言う時に困るのよ~ん!そんだば

ラーメン屋へ歩いてLet’s Go!(喜)

約15分後…中郷小を右手に国道136号へ出たのだが…ラーメン屋無いねぇ…あれれ?この辺りなハズなんだが。。。もう少し北の方なのかな?…さらに15分程国道136号を三島方面へ歩いて………あの声が耳元で鳴り響く…「やっちまったなぁっ!」(C)クールポコ

結局ラーメン激戦区交差点に辿り着けず(爆)

スーツ姿のまんま、それなりに重い荷物を肩に掛けたまんまで結局5キロ強歩くという「お前何やってんだ?」的境遇を自ら招きつつも、真冬とは思えない暖かい日だった事だけは恵まれたなぁ(汗)

ラーメン激戦区へ辿り着けない事に気が付いてからは、携帯のGPSと「超らーめんナビ」を活用し他の旨い店を探すのだが…時間が中途半端すぎて閉店中の店だらけ。。。道中「支那そば家 毎度!」という三島で一番旨いとまで呼ばれる事のあるらしい、あのおっかない「佐野実」氏の弟子の店の前に徒歩で辿り着くものの…開店は18:00ということで断念。。。くっ…悔やまれるっ!

その後、地元の方々に人気の老舗らしい「スズフク」という店があるみたいなのでこちらに訪問。店の前に料理見本が置いてあるラーメン屋に、このブログを始めてから入ったのはこれがはじめてな気がするが、結果は如何に?(笑)

一番シンプルな一杯であろう「特製手打ラーメン」を注文。カウンター席の背後に2人掛けの小さなテーブル席が並び、店の入り口に4人掛けテーブル席と、完璧にイイ味出してる町の定食屋兼ラーメン屋といった所でしょうか。店のマスターが厨房に立ち、女将さんが接客全般というのも完璧に定食屋さんスタイル。どんな一杯が出てくるのか期待を膨らませながら、まだ手垢の付いていない静岡新聞の夕刊を眺めていると「特製手打ラーメン」が、女将さんの手でカウンターの上に置かれたのだが…こっこれはっ!

こんな「端正な一杯」は見たこと無いぞっ…(驚)

この一杯に関しては、もっと真面目に写真を撮っておけば良かったとこれを書いている時点で後悔しているんだが、カウンターのちと高い場所に置かれたその一杯は左端にレンゲを置き、そのレンゲの動きを留めるかのような絶妙の位置に割り箸がのっている。自分の目の前に下ろしてきてまじまじと見てみると、当然の事ながら、客(私)の側から見た時に一番美しくというか、一番美味しそうに見えるように気を遣っている事が伝わってくる。これはきっと「女将さんの仕事」によるものなのだろう…

全く予想をしていなかった展開だけに、焦って写真を一枚撮って、スープを頂きますと…

「旨いですっ!」(喜)

系統的には鶏ガラベースの醤油ラーメン。自分の中では「好きな部類」の醤油ラーメンですね。なんか事ある毎に書いてますが、どうも塩辛さ(関東人の表現的には「しょっぱい」)が前に出てくると、そればっかり気になるので「先に鶏の旨みの甘み」を感じるスープは大好きです。スープを頂いた時には、「浜の宮食堂」と似た感じだなぁ?と感じました。

麺を頂きますと、これは結構縮れの多い普通な太さの麺ですね。加水率は多めの(←ホントにそうなんだろうな?)何と言えばいいのか…佐野ラーメンや喜多方ラーメンの、細めのお店の麺を想像して欲しいのだが…う~ん…麺については、これ以上の説明が浮かばない…

…「パス!」(爆)

チャーシューも程良い厚さと歯ごたえとバラバラになる感覚があり、多めのメンマと万能ネギに小さなワカメ?も箸休めとしてちょうど良かった。夢中になって食べていたらあっという間に完食!お店に入った時の不安なんぞ全て吹き飛んだ一杯を頂きました。

実は近い時期に、もう一度三島方面へ行く機会がありそうなので、ラーメン激戦区には再度挑戦しようかな?と思ってます。

みんな待ってろっ!今度はルート印刷した地図持ってくぜっ!(爆)

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