2011東北ツーリング二日目 ~地元民と行く「宮城県白石近郊観光」~

かつての同僚宅に泊めてもらった翌朝は、待ってましたのいい天気。そんな訳で朝飯もそこそこに白石観光を開始です。

知人の自動車に乗せてもらって巡るって案も出たんですが、多分途中でそれぞれ向かう方角へ別れた方がいいだろうと言う事で、自動車&バイクで朝の白石へ繰り出しました。

一発目は国道4号から国道113号で5キロ程西へ行った場所にある「スパッシュランドパーク」と言う温水プールを備えた総合公園のシバザクラを見物。

ほうほう、こりゃまさに今がちょうど見頃ですな。

シバザクラを撮っている俺のすぐ横で、何故かかつての同僚は足下の何の変哲もない地面を撮りまくっているのであった。ちと理由を聞いてみたところ…「最近地面を撮るのが楽しい」との事。相変わらずの変人ぶりだぁね。この方、学生時代に脳科学の研究をしていた人物なので、発想が時折「茂木健一郎」ばりに「ぶっ飛んで」いるのはご愛敬(笑)

お次は国道113号を更に5キロ程クネクネと進んだ先にある「小原の材木岩」へ。今回の地震で相当崩れてしまったとのことですが、写真左奥の材木のような岩が手前側にもあったと言う事なんでしょうなぁ。とは言うものの、これから長い年月を経て雨で浸食されていけば、間違いなく元のような光景が広がるんだと思います。自然にとっての時間軸ってのは、人間の人生の長さなんてそれこそ一瞬みたいなものなんだろうし。

お次は七ヶ宿湖に軽く立ち寄った後、国道113号を更に10キロ程西へ行った「滑津大滝」へ。雪解け水で水量が多い為1段目(上段)の滝の横までは行けませんでしたが、2階建ての珍しい構造の滝でした。まともに写真を撮るのであれば、高めの脚立を持って行った方がいいかも。

お次は国道113号を更に10キロ程西へ行った「玉の木原水芭蕉群生地」を散策。木道を歩きながら水芭蕉を眺められる「プチ尾瀬」的な一帯です。ちなみにここではかつての同僚は「水芭蕉って喰えるのか?」について想いを巡らせていたご様子。研究者ってのは何でこうなんだ?(笑)

この後は七ヶ宿方面へ少々戻って、ツーリングマップルにも載っている「手打ちそば 吉野家」で早めのお昼を頂いた後(こちらは別記事にて)、遠刈田温泉方面へ抜ける県道51号を北上し長老湖を目指すものの、湖までの道が地震の影響で通行止めになっており辿り着けず。

かつての同僚はえらく残念がっていた(とっても美しい場所だそうだ)が、今回はここでお別れ。再会の約束をして、かつての同僚は白石方面へ。俺は遠刈田温泉経由で蔵王エコーラインを目指すのであった。

そりゃそうと…何だか雲行きが怪しくないか?週間予報だと、今日は曇りのち晴れだったような気がするんだが…

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