別所温泉で朝風呂を楽しんだ後は、国道254号の三才山トンネル有料道路経由で松本市内寸前まで西に進み、浅間温泉街から美鈴湖経由でビーナスラインへと繋がる「美ヶ原スカイライン」で東進開始。走ってみて気がついたのは、この道を降りてきたことは何度かあるが、今回みたいに松本側から登った事って初めてなんではないかなぁと言う事。急激に標高を稼ぐ道のりでして坂の傾斜が結構きつめな事もあり、この道は下るよりも登る方が楽しそうな気がするなぁ(喜)
武石峠を抜けて、美ヶ原高原美術館の駐車場でいつものように休憩。天気は曇りではありますが、どんより全体が曇っている訳ではなく青空が広がっている部分もありまして、ピーカンな空模様とはまたひと味違った爽快感。このぐらいの方が秋っぽくてこれからの季節にはちょうどいいのかもですな。
そうそう、言葉で説明しても分かりにくいと思うのでGPSのログを。見ても今イチ分からない気もするが(汗)
のんびりビーナスラインを走ったからこそ気になった「八島ヶ原湿原」。まぁ今回は遠くから眺めただけなんですが、確かに尾瀬みたいな湿原が広がってますな。ただ、尾瀬みたいに湿原の中を歩いていける訳ではなくて、湿原の周囲の木の歩道から湿原を見学できるようになっているみたいです。時間がある時にのんびり散歩してみたいですな。時間自体は今回十分あったんですが…あわよくば埼玉県の小鹿野町で昼飯に「わらじカツ丼」を食べたいなぁ…などと考えている関係で先を急ぎ?ます。
ビーナスラインを堪能した後は、別名「メルヘン街道」と呼ばれているらしい国道299号を東へ進み、十石峠で長野県とはさようなら。しかしまぁ、メルヘン街道なんて名前はまともに聞いたことがないのであんまり定着してないのかも。この後埼玉県境近くで国道462号方面へ進めば伊勢崎方面までまっすぐ到達できて帰り道としては最高に便利な訳だが…国道462号沿いに安田屋のわらじカツ丼は存在しないので…
当然このまま国道299号で秩父方面を目指すのだっ!(笑)
実は群馬県内を走行中、極太手打ちうどんの有名店「藤屋」に久々に寄ろうかとも思ったんだが…今日みたいに天気が良くてバイク野郎をよく見掛ける日に行っても多分売り切れだから寄らなかったのだが。。。あれっ、そもそも安田屋のわらじカツ丼はちゃんと大量に在庫を確保してあるのだろうか?もっ…もしかして…(汗)
快適な国道299号を順調に進むものの、お目当ての安田屋がある小鹿野町市街は遠く、時間は刻々と過ぎていきます。午後2時ちょうどにようやく小鹿野町へ辿り着き、お客さんで満席の安田屋の入り口にぶら下がっているボードには…「売り切れました。夜は5時からです」との一言が。
そっ…そんなぁ…(涙)