何やら館内放送でお目覚め。何時だ今?
ぎょえっ!チェックアウトの10時間際ではあ~りませんかっ!(汗)
急いで荷物をまとめてチェックアウト。頭ボサボサ、寝ぼけていてイマイチな客の俺にも宿の御夫婦は分け隔てなく「カントリーロード」を歌ってお見送りして下さったのでありました。
湯布院カントリーロードユースホステルの皆様、お世話になりました!ちなみにバイクや自転車が停められる駐輪場は屋根付きです。
今日は夕方に新門司からフェリーに乗るので道順は昨日の夜に大体考えてあって、県道50号で安心院方面へ向かい、国道500号で更に北西に位置する耶馬渓方面へ。国道500号が意外にも走りやすいのは嬉しい誤算だったが、それよりもむしろ…
寝坊したお陰で雨止んでるのがとっても嬉しい!(無反省モード突入)
禅海が素掘りで掘り抜いた青の洞門は特に地震の影響も無く、静かな佇まい。
青の洞門近くの沈下橋みたいなのもいい雰囲気だったよ。正直、青の洞門について良く知らないので今度来るまでにちと調べておくことにするかな。
国道272号を北上して、お次は「鶏のからあげ」で有名な中津市へ。中津駅のイス付き立ち食いそば屋にて「ごぼ天うどん」で昼飯。九州北部には色々と名物があるが、結構隠れ名物っぽいポジションに君臨するのがこの「ごぼ天うどん」。うどんと全然違う食感のごぼ天をボリボリ囓りながら頂く訳だが、何故かこれが旨いんだよな(笑)
そもそも中津市へやって来たのは当然の事ながら「からあげ」狙いな訳だが、どうやら道路標識によると「福沢諭吉旧邸と中津城推し」らしいので行ってみることに。まずはそうだなぁ…福沢諭吉旧邸かな。ま、どちらもあんまり離れていないみたいだけど。
ここが福沢諭吉旧邸か。でっかいお屋敷って訳では無いんだな。程良く質素。
同じ敷地内には福沢諭吉記念館があって、様々な解説や展示の中には壱万円札も当然ある。
しかも日本銀行の厚意によりA0000001Bという一号券が寄贈されている(おお)
小さな神社に賽銭箱があったので我が福沢諭吉を寄贈(嘘言うんじゃねぇ)
土産物屋で大分ビンズDXなるガチャガチャにチャレンジしたりなんかして、壱万円札お札せんべいと共に別府地獄めぐりピンバッジをゲット。
福沢諭吉旧邸の後は中津城へ。軍師官兵衛所縁の城なのだが、天気が微妙な事と地震の影響なのか人影まばら。お城の天守閣を見学したりして、お土産物屋で更にお土産を購入。
天守閣から外を眺めていて気が付いたんだが、すぐ近くの川を渡ると福岡県だな。そろそろ大分県ともお別れだ。それではあひる隊長、何か一言お願いします。
(あ)「大分はいいぞ」
この後、からあげ専門店でからあげを注文して、揚げあがり待ちの最中にフェリーの出航時間を改めて確認すると…あれ?17:30じゃ無くって17:00丁度とな…
…あんまり時間ねぇじゃん!(汗)
ホントは揚げたてをお店で食べて行くつもりだったが、時間的に微妙なのでフェリーで食べる事に方針変更。新門司港にそれ急げ!
どうやら積み込み作業が若干遅れているらしく、雨の中ちと遅めに新門司港に着いた割には無問題。いや~良かった良かった(笑)
無事フェリーふくおかⅡに乗り込んで、小雨ぱらつく甲板でからあげと日本酒で乾杯!そろそろお別れだな九州ちゃん。
色々大変だろうけど、また来るからな九州!その日までご壮健なれ!
そして今回は二等室。20区画中4人しか居ないから全然圧迫感は感じないで済みそうだ(笑)
晩飯は再びバイキング。生ビールが旨いし併走しているタンカーがいい感じ。しかし…
フェリーふくおかⅡにはチョコレートフォンデュが無かった…何故なのだぁっ…(滝涙)
今度乗る時は「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」ご指名を誓う俺なのであった(激甘党)
GW終盤の帰宅客の皆さん、みんな疲れているみたいで部屋に戻る方が多く、展望ストリートもガラガラ(笑)今宵はここで飲みますか。
レシートの束を家計簿ソフトに入力しながら…あぁ…(涙)
飲みながらレシートをスマホで家計簿ソフト入力していたら…半分寝てしまっていたり。まぁ何だかんだ言って俺もお疲れモードらしい。そんな訳で二等室に戻って焼酎を少々飲んで就寝。
こちらは今回のGPSログ。走行距離は139キロ。まさかバイクでこういう九州の巡り方をするとは正直思っても見なかったが、来て良かったよ。