クソ寒い日が続く今日この頃。ついに焚き火台「笑’s B-6君」の火入れ式の日がやってきたっ!
いつものように寝過ごさないよう単に徹夜で朝を迎えたという噂もあるが…(爆)
電車に乗って…あれこれあった道中の話は思いっ切り端折りまして…珍しくストレートに本題へ。大洗の有名処「かあちゃんの店」の真向かいの市場にてアンコウを物色。フムフム…一匹2880円なんていうお手頃価格な小さめの奴もいたりしますが…
素人がアンコウを「携帯まな板」の上で捌ける訳ねぇっつうの!(汗)
そんな訳で、写真の左隅にちょこっと写っている冷凍アンコウ鍋セット(意外とお安い1000円ナリ)をお買い上げ。お店のおじちゃんに「鍋の素」をしきりに薦められたが、今回俺はアンコウと味噌だけで作る漁師鍋「ドブ汁」を作って食うつもりなので笑顔で辞退。すまん…おじちゃん…「これ入れた方が臭みがなくって…」ってなお言葉を無視した訳じゃないんだよ。。。
ま…あれこれ説明するのが面倒だったので実質…(スンマソ)
アンコウを手に入れた足で大洗の海岸を目指して歩いていると…道端に大量の松ぼっくりが。そんな訳で今回の火入れ式の着火剤は松ぼっくり!ご存じない方もいらっしゃるかもだけれど、松ぼっくりって凄く良く燃えるのよ。マツヤニの塊みたいな存在だしね。そうそう、「笑’s B-6君」の火入れ式の模様自体は色々な方が写真やら動画やらですでに紹介されているのでこれまたさらりと(笑)正直、今更感がありますんで。もちろん松ぼっくりで炭の火は問題なく熾きました。
んでもってここからが本番!火が熾きた炭火台「笑’s B-6君」に、これまたこのブログ初登場となるユニフレームの黒皮鉄板製、小型6インチダッチオーブンであん肝を煎ります。あん肝を煎るなんて初めての経験ですが、確かに肝から油がじわじわ出てくるので油は要らないですな。
んでもって「アンコウのドブ汁に最低限必要なのは白菜と味噌」の教えの半分を実行。鍋っぽく刻んだ?白菜とアンコウの身をダッチオーブンにぶち込んで…蓋(最初は閉まらなかったけど)。
結構風が強かったので、のんびり太平洋を眺めながら待つという訳にはいかず…煙から逃げまくり(笑) アップの写真だと分かりにくいかもですが、こうして見ると炭火台の「笑’s B-6君」と6インチダッチオーブン、実はどちらも笑ってしまう程小さいのです。でも、組合せ的にはいいバランスだよな。
そんなこんなで白菜とアンコウの水分でひたひたになった鍋の中に味噌を溶き入れて(投入順序にちと不安が…)完成!取り分けたシェラカップは、最近購入したチタン製シェラカップなのだっ!(この冬無駄な物欲が炸裂中…)んでもって肝心のお味の方ですが…
旨~~~いっ!(喜)
これは今までのキャンプ料理の中でも絶品!大して気を使っていないのにこの旨さは革命的ですらある。焚き火台万歳!ダッチオーブン万歳!アンコウ鍋セット万歳!そんな訳で…
日本酒グビグビ←こいつ祝いの酒が飲みたくて、今回わざわざ電車で来たらしい(笑)