この一年を振り返って…ただ一つ言えるのは「我々はわがままだ」…と言う事かな。
今になって振り返ってみると、たまたま震災の頃に出張が多かったんだが…日本全国各地で目にする募金箱に涙した。これは掛け値のない正直な気持ち。そしてこれはその当時の気持ち。
その後、技術立国であるはずのこの国で、その象徴であると勝手に信じていた「茨城県つくば市」で、被災地からやって来た避難住民へ「スクリーニング検査をしろ」などと言う事が短期間であったにせよ起きたことに心底頭にきていたりする。
「震災瓦礫は放射能が不安だから受け入れられない」
「電気って元々足りてたよね」
「原子力村」
あぁそうかい。だったらお前らの一番近くにある東海原発の再稼働に近所に住んでいる一員として再稼働に賛成してやるよ。農産物も含め地産地消が今の流行だ。お前らが使う電力をお前らの一番近くで供給してやるよ。
1000年に一度ではなく2000年に一度の津波が来たらどうするかだぁ?
そんなこと知らねぇよ。そもそも1000年前ってお前らいつ頃なのか分かっているのか?平安時代 だぞ?
そんなリスクを俺達は計算に入れるのか?笑わせないでくれ「クソ野郎」