三鷹での演奏会を聞き終わった後は東京駅へ移動。三鷹&吉祥寺周辺は個人的に未開の地なので新店開拓という事も考えなかった訳では無いが、八重洲ブックセンターでちと本を買いたかったのと青春18きっぷ利用なので時間が読める上野駅に近づいておきたいという事もあり今回は回避。
そんな訳で東京駅まで中央線でやってきたのだが、実を言うと六厘舎Tokyoがこの時間なら空いているんでは?と行ってみたんだが…30分は優にかかりそうな行列が既に完成。ジャンクガレッジ 東京でニンニクを補給して鈍行列車の旅で臭いをばらまくのもどうかという事でこちらも回避。そしてやってきたのがこちら斑鳩。個人的な印象としては確か、尖った個性を売りにするのではなく愚直な旨さを提供している印象だったよな。
んで、幸い行列のまだ出来上がっていない券売機の前でちと考える。たしか左上ボタンは既に押したはず。そうなると…違うのがいいよなぁ…一杯1000円とちと値段は張るが「東京駅辛旨らー麺」にしてみっか!
店員さんに食券を渡して待つ事7分位で注文の一杯が到着。おっ、表面に苦手な辛い赤が浮かんでますな(汗)お手柔らかに頼みますよっ!それではスープから頂きま~す!
うむ…辛い…そして…旨いっ!(喜)
これは冗談抜きに王道を行っているスープでしょうな。旨みの濃さをガンガン前面に出している訳でなく、もちろんニンニクパワーを前面に出している訳でも無い。かといって時代遅れなスープでもない。いや…旨いよホントに!
麺は博多系を彷彿とさせる白さのやや細めの中細平打ち麺。啜っている初めの頃は喉に辛さが直撃したが、食べ進めていくうちにマイルドになってくる。具は大きなチャーシュー2枚にビロ~ンと長いメンマ(微妙に全部繋がってました)、刻みネギに味玉1個&ノリ。若干高めの値段設定ですが、トッピングが全部載せ状態なので実はさほど高くは無いのかも知れませんね。
う~ん…東京ラーメンストリートで個人的に外国人にラーメンを勧めるとしたらこの店の一杯かもしれないなぁ。奇をてらわず、尚かつ今の日本のラーメンの代表として相応しい一杯かと。
ご馳走様でした。また伺いますっ!