朝6時過ぎに目が覚めた。コーヒーと一緒に快活クラブの無料モーニングセットを頂きつつ出発。ま、当然の事ながら喜多方で朝っぱらからラーメンですな(笑)
交通量の少ない会津若松~喜多方を軽く走っていつもの喜多方市役所へ。今回は喜多方「朝ラー三銃士」の一店「まこと食堂」へ行ってきました。こちらの様子は別記事にて。
喜多方で朝っぱらから旨い一杯を頂いた後は東進開始。絶好の青空の下、国道459号で桧原湖に向かい、磐梯吾妻レークライン・磐梯吾妻スカイラインを駆け抜けて、フルーツライン(県道5号)を通って福島飯坂ICから高速へ。会津地方の紅葉はまだ先ですが、山全体が色付きはじめの雰囲気でした。今年の紅葉具合はどうなんでしょうか?今から楽しみです。
仙台を通り越し、宮城県と岩手県境のほど近くの築館ICで一般道へ。伊豆沼という渡り鳥の生息地でちと休憩。ラムサール条約で保護されている沼だそうで、冬場は越冬の渡り鳥が沢山やってきそうな沼(相当でかいです)でした。
伊豆沼での休憩のあとは、以前から気になって仕方が無かった登米市へ向かいます。何故気になっていたかというと「登米油麩丼」に興味津々だったんだよな。で、ついにやって来ましたっ!
観光スポットのど真ん中で見かけた「つか勇食堂」で「油麩丼&ミニはっと汁」を頂きました。油麩丼はまさに「カツ丼の肉」を「お麩」に置き換えた一品でして、味付け的には「カツ丼」をイメージして頂ければいいです。
実際に食べてみると、肉とは違ってクニャクニャした存在感なんですが、味わい的には全く違和感が無いですな。う~む…これは旨いです!お麩自体に味は無いんでしょうが、程良くダシ汁と卵を吸っているので淡泊な味わいとも違います。稚内のラーメン屋「たからや」のラーメンにも大きなお麩が入っていたが、お麩ってのはアイデア次第で化ける食材な気がしてきたゾ。
「はっと汁」は薄い醤油味のすいとんと言ったところでしょうかね。こちらにもお麩の端っこ(油麩丼には使いにくい部位かも)や刻みネギにきのこ類がふんだんに入っていたので、ミニとは言え十分な食べ応えがありました。
値段的にもうちょっと安いと嬉しいんだけどなぁ…全体の量的には申し分ないんだけれども。ご馳走様でしたっ!油麩丼はバイク野郎に受けそうな要素を持った存在ですんで、ブレイクすると思いますよ。
こちらは「つか勇」近くの「旧登米高等尋常小学校」。上から見るとコの字になっている学校でして、このまま映画のロケに使えそうな雰囲気がプンプン漂います。ただ残念な事に?国の重要文化財だそうでして、そういう事には使わせてもらえなさそうですね(汗)
この後は、台風で増水しているいっぱいいっぱいの北上川沿いを流しつつ、三陸自動車道経由で内陸側から仙台市内入り。
実を言うと仙台市内北部の温泉に寄ろうと思ったりもしたが迷子になってしまい結局たどり着けず…(涙)夕方5時過ぎに今晩の宿「ゲストハウス梅鉢」へ無事到着。
チェックインをしてバイクの荷物を置きまして…宿の1階でビールを一本飲みまして…近所の飲み屋へGo~っ!
宿の最寄り駅、仙石線の苦竹駅駅前周辺をちと探索。仙台至近の住宅街という事もあって、飲み屋は沢山ありますなぁ(喜)色々気になるお店は沢山あったんですが、今晩は宿のすぐそばにあった串焼き「廉」へ。おまかせ串焼き5本セットが500円だったんですが、結構肉厚な焼き鳥がやって来たのは嬉しい限り。レバ刺しも旨かったし、隣のお客さんが食べていた「パスタ」も旨そうだった(ここのマスター、実はパスタ屋を開きたかったらしい。梅鉢の旦那さん情報)。
コンビニで少々買い物をしたあと、宿に戻ってみると1階HALLのクッション席?で旨そうな食事をされている女性がいらっしゃいます。ご挨拶をして、ウーロンハイ(一杯100円)をマスターにお願いしたところ、今日はカツオの刺身(300円)が出来るという事なのでお願いしました。
ソファーの向かい席に座って食事をされている方は、名古屋から高速バスで仙台にいらしたミスチルファンの方だそうな。
かつての名古屋出張で身につけた「世界の山ちゃん」の話題(箸の包み紙に食べ方が書いてある)を皮切りに、名古屋市科学館のプラネタリウムが未だに混雑している事やら小田和正のクリスマスライブにミスチルが来てくれて嬉しい事やら明日の仙台観光の予定…という脈略のない内容ではあったけれども互いに盛り上がりました(笑)
その後ミスチルライブの方は自室に戻られたんですが、入れ替わりで調布からバイクでやって来たバイク乗りが宿に到着。色々と情報交換をしていたら、ご近所にお住まいの同年代の大酒飲みな方も合流し…赤提灯のカウンター席の様な会話内容で盛り上がりました。
いやぁ…いい夜だったよっ!(喜)
*実はちょっと盛り上がりすぎて…時折女将さんに「シ~っ!」と言われた事を忘れてはいけません(汗)
今日のGPSログはこちら。