見学づくしの週末最終日 「黄門マルシェ(納豆定食)~鰻弁当」編

船の科学館を後にして、再びゆりかもめで新橋へ戻ります。本当はビッグサイトまで行って水上バスで浜松町に戻ってきたかったんだが、台風の影響で今日は全便欠航だそうだ。

新橋から有楽町へ電車で移動しまして、久々に銀座へ繰り出します。お目当ては、半年間の限定ながら銀座へ進出した茨城県のアンテナショップ「黄門マルシェ」で納豆定食が食べられるとの事なのだ。

茨城在住の俺がこの店で納豆定食を食べるのは若干「やらせ」「仕込み」「サクラ」の文字が頭の中をちらつかない訳でもないが、今日の俺の洗練された普段着であれば茨城県民であることがバレる事などまずねぇっぺ?

「黄門マルシェ」の場所は有楽町マリオンの時計台を左手に進んで行き、SONYビルの入り口の角を右に曲がるとその先です。詳しくは公式HP「黄門マルシェ~いばらき農園~」をご参照下さいませ。

店内は半分が各種農産物をはじめとした茨城県内の食品の数々に水戸黄門系グッズ売り場で、もう半分がカフェになっています。もちろん納豆も各種取り揃え。ハムなどの加工品も有りますが基本的には旬の食べ物を揃えていくようですので、冬場にはひたちなか市の誇る名産品「ほしいも」が段ボール箱入りで山積みされている光景が今から目に浮かびます(笑)

一通り店内を見て回ったので、いよいよ納豆定食を注文。かごの中から気に入った納豆を一種類選ぶシステムでして、納豆以外には「茨城産コシヒカリのご飯」と漬け物だけという潔さ。ただ、納豆を混ぜ混ぜする器が笠間焼きだったりするので、納豆に集中するお膳立てとしては申し分ない。(別料金で味噌汁やしらすを追加できるそうです)
ちなみに今回選んだ納豆は、おそらく誰もが手にしたくなるであろうルックスの「だるま納豆」のわら納豆1本包み。

注文後、予想としてはご飯を丼によそう手間くらいしか無いと思うんだが…何故か待ち時間があったのでカフェ内を観察(笑)

見よ!このおしゃれ感たっぷりな冊子「つくばスタイル」を。この手のお洒落な本は地域ごとに数あれど、表紙にさりげなく「農業」の文字をぶち込んであるのはそんなに多くないと思うぞ。

こちらは深田恭子が主演した映画「下妻観光物語」で一躍有名になった下妻の観光パンフレット。いいか、パクリじゃないぞ。リスペクトしたんだぞ。

そんなこんなで「納豆定食」が到着。わらに入った納豆を選んだ事もあり、納豆を取り出すまでが一苦労。上下のヒモを解きまして、わらにくっついてしまっている納豆を救出しつつ笠間焼きの器へ投入。お店お薦めの醤油を少々垂らしてかき混ぜ開始!
美味しい納豆のかき混ぜ回数には諸説色々有ったりするが、もしも400回とかの通常あり得ない回数かき混ぜたことが今までに一度もない方は、是非一度実際にやってみて味わって欲しい。とにかくフワフワな食感にびっくりすると思います。毎朝やるかは別として。

そんなこんなで程良く混ぜ終わったので、ご飯にぶっかけて…頂きま~すっ!

いやぁ…それにしても銀座で丼飯と納豆を食べる日がやってくるとは思わなかったよ(笑)お店の外の道路にはちょっとお洒落な人たちが歩いてたりする銀座で頂く納豆ご飯は最高です!

時折漬け物をかじったりしながら、もちろん完食。味噌汁やしらすを追加しても、もちろん美味しく頂けること間違いなしですな。ご馳走様でしたっ!

「黄門マルシェ」で納豆定食を堪能した後は、SONYビルで開かれていたイベント「3D沖縄美ら海水族館」へ。基本的にSONY製の3Dテレビを体感してもらうイベントなんだが、海を泳ぐ魚というのは3D映像向きなようでして、実際に海に潜って見ているかのようなリアリティーを感じられました。こりゃ凄かった。

そろそろ帰ろうと思って有楽町マリオンの時計台を見ると、あと1分で18:00。もちろんからくり時計が動くのを見届け終えてから上野駅へ。

   

そうそう、有楽町駅そばの百果園のメロンを忘れずに食べました。銀座っぽくない感じがいいんです。

昨日は鰻達の壮大なロマンに免じて食べずにおいて差し上げたんだが、上野駅の駅弁屋「匠」で今日の晩飯を物色していたら「当店自家製の「鰻弁当」がお薦めです!」と若い女性の店員さんに勧められたので即購入。ビールも買って、suicaでグリーン券の手続きもして、準備万端な状態で常磐線19:06発の普通電車「日立行き」で帰宅開始。

鰻弁当…ちょ~~~旨ぇぇぇっ!(喜)遠くマリアナ海溝の香りがするぜっ!(嘘)

…こんな感じに21:48に大甕駅に戻ってきました。来週も素敵な週末になりますように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください