『Make: Tokyo Meeting』で一番感じたのは、皆さん結構「Arduino」等を上手に使って、オリジナルのアイデアを実現していく部分に集中的に手間を掛けていた点だな。自分自身がハード設計屋と言う事もあり何でも0から作りたくなってしまうんだが、それでアイデアを実現できなかったり、出来たにしても時間が掛かったりしすぎている部分は素直に反省しなければならない所。
そんな訳で…この反省を直ちに実生活にいかすべく、煩悩が支配する街「秋葉原」にて「あきばおー」と「GENO」を往復。昔から気になっていた今流行?の「Android端末(3G機能は無視)」を物色するのだが…開発のベース機としてはさすがに「Android 1.6」はそろそろ古いのかなぁ?と言う事で「Android 2.1」以上に限定すると、1万5千円~2万5千円に絞られた。
「あきばおー」で売っているGPSモジュールとBluetoothを内蔵した「Android 2.2」の7インチ端末2万4千円(現時点での機能的なフルスペック機かな?)に相当心を揺さぶられるものの…今は住んでいる場所が日立市と言う事もあり、初期不良品を掴んでしまった時の事を考えるとやっぱり手が出ませんで。。。
「GENO」で端末を眺めると、先程の「あきばおー」のGPS&Bluetooth内蔵モデル以外は結構ドングリの背比べ的なラインナップでして、画面サイズがipad対抗サイズ?の10インチ端末が2万円程、7インチ端末だと1万7千円程。
10インチ端末の方が結構見やすい&確実にUSBのHost I/Fを積んでいるんで良いような気はするんだけど、バイクで使う可能性を考えると「10インチ端末」はタンクバックの透明スペースに収まらない気が…
そんなこんなで…悩みに悩み続けて…最終的に7インチ画面の「Android 2.1」端末を購入しましたっ!
え~っ、この端末の名前は「Haipad」。要するに「iPad」の偽物的存在ですな。
microSDカードが何故かはみ出すのは…大陸ならではの仕様です(爆)
ただまぁ、一昔前は「偽物」的存在だったんですけど…今となっては国内キャリア「ドコモ・au・SoftBank」がしのぎを削る携帯電話「スマートフォン」そのものな訳です。それに難しい事は分かりませんが、かつてちょこっと使ったC#がJavaを目指して?作られたと聞いた事があるんで、多分俺にも作れると勝手に思うandroidアプリ。こう言うのは勢いが大事なので、入門書ももちろん購入です。
そして実を言うと…この記事自体は11/27に書いているので、購入した「Android端末」を一週間程使いました。結論から言って、2万円以下の端末とは思えない程便利に使えます(Wi-Fi環境下にて)。こいつはベッドサイドで寝転びながらいじるのに最高だと思いますな。
それから上記の本を読みつつEclipseベースの開発環境が出来上がりました。エミュレータはLinuxの立ち上がりからほとんど制限無くエミュレートする本物のエミュレータなのでちと遅いのが玉に瑕だが(笑)これならエミュレーター上で相当なデバッグが出来そうですな。
よっしゃ!これをきっかけに俺もクリエイターになってやるっ!