昨日作業が順調に終わったおかげで、今日は自宅へ戻ればいいだけ。そんな訳で、まずは富山駅で帰りの特急券を購入。昨日読んだ新聞で知ったんだが、二日前に富山駅の駅舎が新幹線工事の関連で移動したとのこと。新しい駅舎に地元の方もまだ慣れていないらしく、人の流れが少々不自然だったりしたなぁ。写真は富山駅の新駅舎、当然の事ながらピカピカです。
切符を買った後は重い荷物をコインロッカーにぶち込んで観光開始なのだが、今回は移動手段が一味違うんだなこれが。
実は昨日「大喜」で富山ブラックを頂いた後、歩道上で見かけて気になったレンタル自転車らしきシステム。ホテルでパソコンを使って調べてみると、3月20日に稼働を始めたばかりのようで、長期間の利用ではなくても1週間パスなるものを使えば今回の俺みたいな短期間の利用も可能。しかも今ならオープニング記念割引で基本料金が通常「1000円」のところが「600円」、なんと30分までの利用なら基本料金以外には掛からないらしいので、オンラインで速攻で利用申し込み(要クレジットカード)。ちなみに公式サイト(利用申し込みもここから)はこちら「シクロシティ」です。
そんな訳で、富山駅近辺15ヶ所に展開する「ステーション(全自動自転車貸し出し&返却システム)」のあらかたの場所を頭に入れてスタートです。富山駅前から借りた自転車で走り始めますと…お~っ!穏やかな天気もあって、こりゃ絶好の自転車日和ではないですかっ!そんな訳で富山市内を勝手気ままに走りま~す。
富山は路面電車が走る街。ラッピング路面電車には「いつでもどこでも30分無料。」との今まさに利用中の自転車の広告が。そんな訳で無料の利用時間30分が近づいてきたので一旦返却。30分間お世話になった車体がこちら。
かなり個性的なスタイリング。リアの空力を意識したと思われる「逆ハーフ・カウル」が印象的。やはりこのマシン、単なるママチャリでは無い。専属のメカニックが整備を行っている事を鑑みれば…
「ワークスマシン」と呼ぶべきであろう…(爆)
これまた空力を意識したと思われるフロント廻り。左手側には緊急時に使用すると思われる「ベル」が装着され、右側には「内装3段」の変速機コントロール系統が装備されている。ちなみにこのレーシングマシン、俺のフィーリングで言わせてもらえば…ギア比があまりにもワイド過ぎ。このセッティングだと正直言って「一速と二速だけ」しか使えない(実際三速はペダルが重すぎて「エンジン側」が対応不能だった)。是非ともトップギアのギア比を再考して頂き、このワークスマシンに供給されるであろうエンジン「おばちゃんパワー」を
余すところ無く路面へ伝えて頂きたいものである(爆)
まぁ技術的なマシン・セッティングの話はここら辺で終わりにしましょうか。
そうそう、せっかくだからこのマシンに名前を付けました。名前はと言いますと…
『零号機』(爆)
…富山駅南側の商店街を散歩したりコーヒーを頂いたりしまして…中心部の「富山城址公園」まで再度マシンに乗車。当然の事ながら名前を付けます。
『初号機』(爆)
この後「富山城址公園」を見物(歴史を感じられる空間として大規模整備中のようで、当面は工事現場みたいになってしまいそう)し、「ステーション」でまた新しいマシンの供給を受けて、遊覧船みたいな船まで走ってる「松川」沿道を楽しみながらのんびりと。
途中見かけた「富山市役所?」何となく「バブリー」な構造をしてますな。
そして30分の無料時間が終わりそうなのでマシンを返却する訳なんですが…これまた当然名前を付けまして…
『弐号機』(爆)
ちなみに今回は乗りませんでしたが、富山では既にこんなマシンもスタンバイ完了してますです。
『…量産機…』(爆)