注)食べかけの為、見た目に難あり
静岡県での仕事を無事終えて戻ってくる途中、新幹線の中で今日の晩飯を物色。東京駅~上野駅間で、歩ける範囲のお店を探していると…上野駅の近くにある「しゅうまい屋」の「黒濃ラーメン」ってのがあるらしい。昼の一杯は「ブラック担々麺」だったので今日は「黒」づくしで行くことにメニューの名前だけで決定。
上野駅の浅草口から国道4号を渡った所に「しゅうまい屋」を発見。お店のお勧めは「海老塩ラーメン」との事で、ホントはこっちを頼みたくなったりもしたのだが、今日は名前的に「黒濃ラーメン」を注文。それから店名にもなっている「シュウマイ」も旨いらしいので「三色焼売」も追加。
店に置いてあった新聞の朝刊でトヨタの公聴会の詳細とかを読んでいると、まずは「黒濃ラーメン」が到着。昼の「ブラック担々麺」程の見た目のインパクトは無いものの、結構な濃さのスープの一杯。それではスープを頂きましょうか。うむ、魚介系+醤油少々な訳ですか。見た目の濃さと味の濃さが比例してないんで、普通に頂ける優しい味。ただし、魚のダシの濃さという意味では結構濃いので、魚系が苦手な方には向かないかも知れないですな。麺は縮れた中太麺。もっちり感があってこれまたいいですね。ただ麺とスープがあんまり絡まないので、レンゲでスープも一緒に口に運ばないとスープが思いっきり残るタイプかなぁ…そんな事を思っていたら、セイロごと蒸し器で蒸していた「三色焼売」も到着。
先に「黒濃ラーメン」の具の話をしてしまうと、刻みネギと刻んだチンゲン菜?に、結構厚めに切られたチャーシューと、この一杯の中で一番色の濃いメンマ。メンマは色が濃いけれども味まで濃くないのはスープと同様。チャーシューは、是非このチャーシューで「チャーシュー麺」が食べたくなる旨さ。シュウマイで日常的に肉を扱っているから、直接の店の売りでは無いチャーシューが旨いのかな。
「三色焼売」は見た目的にも素晴らしい出来映え。三色と言うだけあって三種類ある訳なんだが、ちゃんと蒸し器で蒸しているだけあって見た目だけで「もっちり」さが伝わってきますです。それで実際に頂きますと…豚・鶏・海老のどのシュウマイも旨いっ!さすが「しゅうまい屋」を名乗るだけのことはありますね。
いやぁ、バイク街の国道の反対側にこんなお店があったとは…今度は是非「海老塩ラーメン」を食べてみたいですな。ご馳走様でしたっ!