週末はウィークエンドパスで仙台へ ~普通電車で日立から仙台へ…編~

「ウィークエンドパス」

2012_03_10_ルート実を言うと、今週末は仙台へ行こうと結構早い段階から考えていた。仙台に行って何をやるとかいう具体的な予定があった訳でも無いんだが、とにかく「この週末は仙台へ行きたいなぁ」…と思ってたってのが正直な所。

去年の秋頃バイクで伺ってお世話になった仙台の「ゲストハウス 梅鉢」さんで一晩お世話になる事だけが決まっている状態で週末を迎えた訳だが…ご存じの通り今年の春は未だまともには来ておらず、雪が降りそうな天候だったこともあり、今回は「ウィークエンドパス(電車)」で仙台へ向かうことにした。いきなりではあるが今日のGPSログを。

この時期と言えば「青春18きっぷ」で行くのが良さそうな局面ではあるのだが、あの切符を手にすると言う事は「春の間に5日間」電車に乗ることを意味する。もちろん買ったからといって5日間電車に乗ることを義務付けられる訳では無いし、自分で使わない分は誰かに売っぱらってもいい訳なんだが…

買っちまったら週末の過ごし方(バイクor電車)で悩むだろ?…(汗)

さすがに通常料金で往復(片道運賃4940円)するなんて選択肢は最初っから無い訳だが…当日の寝坊&翌日の意図せぬ長居にも新幹線の特急料金の追加だけで対応できるハズなので、今回はこの切符で手を打ったのであった。

バイク乗りの俺は、春の青春18きっぷは買わない。こんなにいい季節にバイクに乗らないなんて有り得ないからだ。ただ…今年の場合はそれがどういう結果をもたらすかは現時点では良く分からない。この春の週末がもしも「冷たい雨」だらけだったら…週末は映画「僕達急行 A列車で行こう」を電車に乗って観に行こうと思っている。いや…仮に晴れ続きでも観に行こうと思っている。

ん?考え方そのものが「鉄道オタク化」しはじめてないかお前?(笑)

 

ま、そんなこんなで朝5時20分にやって来ました最寄り駅の大甕駅。午前中、実質的に運転本数が2本しか無い磐越東線に乗る為には始発で向かわなければなりません。

茨城県県北から東北へ向かおうとすると常磐線が震災&原子力発電所の事故の影響で分断されている関係で、単純に北上できないのがとにかくもどかしい。

いわきから磐越東線で郡山へ向かうか…わざわざ水戸まで南下して水郡線で郡山へ向かうか…水戸線で小山から東北本線へ向かうか…いっそのこと特急で東京(上野)まで出て、新幹線で仙台へ向かうか…となってくると…実は所要時間的には東京まで特急で出て、新幹線で北上という一番遠い経路が一番早かったりする。

この北へ向かう直線距離と所要時間の乖離具合…それは北側からこちら(茨城北部)への距離という意味でも同じ事。

今まで福島県の常磐線沿い(いわき以北の浜通り)は茨城県北部地域と深い繋がりがあったのだが…現時点では実質的に分断されてしまっている。それはお互いに幸せな事ではないよな…きっと。

「東北本線福島行きと磐越西線喜多方行き」始発の磐越東線で郡山駅へ無事到着。ま、最寄り駅の大甕駅で下りの始発に乗れるか否かだけが問題だったりするんですがネ(笑)写真はこれから乗り込む「東北本線 福島行き」。その奥のホームで「赤べこマーク?」と共に出発を待っているのは磐越西線喜多方行き。う~ん。冬場の喜多方ラーメン食いたいなぁ…あれにも乗りたいなぁ…

「阿武隈急行線 福島駅ホーム」福島駅に着いた後は、ウィークエンドパスの対象区間に含まれている阿武隈急行線へ。仙台へ向かうという事に限って言えば福島から白石方面への東北本線に乗り換えればいいだけの話ではあるが…

飲み鉄な方にアドバイスされ…納得したなら乗るしか無いでしょう(笑)

…個人的には福島駅で乗り込む「阿武隈急行線」のホームの写真だけ撮っておけばいい(俺的には普通これで終わり)なんだが…CP+でペンタックスブースの報告の仕方をしくじった我が身なので?列車の正面写真を載せておくことにしよう。

「阿武隈急行線 槻木行き」阿武隈急行線はのんびりと進みつつ、停まる度に各駅で各駅のうんちくを車内放送で放送するのを聞きながら槻木駅に到着。その後は東北本線へ。

「仙台駅」そんなこんなで仙台に着きました。

腹減った!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください