週末は、パシフィコ横浜で開催された写真関連の展示会「CP+」へ行ってきた。カメラメーカーや各種機材メーカーの展示がズラリ。今回のお目当てはFUJIFILMのX-Pro1というカメラに搭載されたベイヤ配列では無いCMOSセンサの写りっぷり。
レトロなファインダー式カメラの風貌にも関わらず撮影結果の解像度は凄まじく、ローパス・フィルター無しだとこんなに解像度が高いのかとビックリ仰天。壁一面に引き延ばされた撮影結果を眺め回してみても、ノイズはおろか粒状感的なものも全く感じない。あまりに凄まじかったので是非紹介したいところではあるが、あの撮影結果を自前の機材で写真に撮ってみたところで仕方が無い訳でして…(汗)
そんな訳で会場を巡って個人的にグッときたものを御紹介。
冒頭はオリンパスOM-Dのカットモデル。こうして見るとミラーレス機である事が良く分かる。今使っているG1では無く、こいつにマイクロフォーザーズ→CanonFDマウントのコンバータ付けてFDレンズを使うと色合い的にしっくりきそう。
こちらはCanonのEF8-15mm F4L フィッシュアイ のカットモデル。全周魚眼と対角魚眼がこれ一本で出来てしまうと言う凄い奴。もちろんガン見です(笑)
こちらはEF500mm F4Lのカットモデル。蛍石レンズごとぶった切ってあります。三脚座を外して切ってあるから自立してますな。
こちらは更に長めのEF600mm F4Lのカットモデル。定価140万円近いレンズですがこれまた構わず真っ二つ。もちろん舐め回すように見た訳ですが…
これじゃぁ単なる「カットモデル・フェチ」じゃねぇかっ!(爆)
こちらはHasselbladのデジタル中版カメラ。実際にシャッターを切らせてもらったんだが、レンズシャッターのヨー方向?の回転方向へのショックが結構でかくてびびった。さすがにちょっとショックが大きすぎる気がするんだが…。(←この人マミヤ645MFの中判使い)。それから、なんかデザインが現代風すぎてハッセルブラッドっぽくないよなぁ。ま、値段はもろに「ハッセルブラッド」なんだろうけれども(笑)
こちらはSONYのハンディーカムの内部。GPSセンサは秋月で売ってるのと似てるよな。まぁアンテナ部分は皆一緒のデザインだからだろうけど。
CP+は望遠鏡メーカー各社も展示をしてまして、こちらはCELESTRONの反射望遠鏡。星を眺めるのももちろん楽しいが、こういう望遠鏡を自作する趣味も楽しそうだなぁ。
こちらはCanonのHDカメラ。Bodyとレンズのアンバランスさが如何にもプロフェッショナル向け。
この後、会場の写真展を鑑賞したりなんかしまして…
昼飯は横浜と言う事で崎陽軒のシウマイ弁当を。2Fの日当たりのいいテーブル席で頂きました。崎陽軒のシウマイは何回か食べた事があるが、シウマイ弁当は初めてな気がするな。一応内容を御紹介しておきますと…黒ごまの乗ったご飯に梅干し、シュウマイ6個に鶏の唐揚げ、卵焼きにカマボコにタケノコの煮物とかなりの具沢山弁当でして、全部食べ終わった時には十分な満腹感が。シュウマイが旨いのはもちろん、他の具材も旨いのでこれはオススメです。
こんな感じに会場を後にした訳ですが、それにしても撮影機材の一般向け展示会と言う事も有り首からカメラを提げたお客さんの多い事多い事。各ブースにいる女性コンパニオンの前にはカメラを構えた方々がズラリ。「東京モーターショー」とかでコンパニオンの写真を撮るよりは自然な気はするが、あらゆるブースで人集りが発生中(笑)
真面目な話、コンパニオンを撮るなどという行為は未だかつて一度も経験した事が無い俺だったりするんだが…野沢スキー場で禁欲生活を強いられている、とある「飲み鉄な」方に「ペンタックスブース」をチェックしてきてくれと言われたので最近導入した「スマートフォン」で数枚撮ってみたりした。いやぁ…何だかちょっと恥ずかしかったなぁ…(汗)
撮影結果を「飲み鉄」な方に報告した所、喜びの声が帰って来るかと思いきや…コンパニオンの写真では無く新製品「K-01」の写真を撮ってこいとの事だったらしい。。。いや、もちろん見ては来たんだが…だってペンタの新製品の「K-01」…
切られてなかったんだもん…(やっぱ単なる「カットモデル・フェチ」じゃねぇかっ!)