秋葉原が色々な客層で賑わうようになって一番変わったと感じるのは「食事場所の豊富さ」なんではなかろうか?とよく思う。かつてのまったく洒落ていない秋葉原(Windows登場以前かな…)、昼飯を喰おうとすると…「牛丼サンボ」「居酒屋チムニー」「高架下の居酒屋ランチ」位しかなかったよな。
秋葉原駅前の再開発がほぼ完了し、様々な小洒落た飲食店が続々とオープンする中…昔のまんまのスタイルを継承し続けている定食屋が実は今もあるのです。
それがこちらの「かんだ食堂」。秋葉原駅に程近い立地ではあるものの、何故かジャンクショップが集積する地域柄故なのか昔と変わらぬ店構え(笑)
久々に昼飯(生姜焼き定食)を食いにやって来たカウンター席の俺の目の前に、結構大きめな作り置きの「ほっけ」が鎮座。「これが出てくるなら…」と、「ほっけ焼き定食」を頼んでみたら…案の定目の前の「ホッケ」が調理場へ帰還(笑)しばらく待ちまして…でっかいホッケを伴った「ほっけ焼き定食」が大根おろしと共に到着っ!それでは大根おろしと醤油をホッケにぶっかけて…頂きま~すっ!
いやぁ…これは昨今の秋葉原の中では断トツに落ち着く和のテイストだぁね。旨いっ!
おかずは純粋に味噌汁と「ホッケ」だけ。でも塩味が程良く効いている事も手伝って、ご飯を掻き込む箸の勢いは衰えず。隣の方の「生姜焼き定食」も実を言うと眩しかったんだが(笑)もちろんホッケの皮まで堪能してご馳走様。
焼き魚は基本的に作り置きなのはやむを得ないが、関東でこのデカさ(しかも秋葉原!)なら文句は有りませんよネ。ご馳走様でしたっ!もちろんまた伺います!
見たところ、真ホッケの開きのようですが、縞ホッケよりもこっちの方が旨いですよね。
カリカリに焼かれた骨なんかも、とっても好きだったりします(笑)
セロ茂太さんこんにちは。おっしゃるとおり真ホッケでした。私は骨のすぐそばに付いているパリパリに焼かれた薄い身を剥がして食べるのがとっても大好きです(笑)