昨日の駄目駄目な天気とはうって変わって上々のお天気。ほんとは昨日行こうかと思っていた、常陸太田蕎麦フェスティバルなる催しへ、ちと到着が早すぎる時間ではあったが出発。結局、10時開始なのに9時過ぎに会場近くに着いてしまうのだが、見ていると開始時間前などお構いなしに人々が山のてっぺんの方角へ。。。
「こりゃ…もうやってるなっ!?」(喜)
てな訳で、他の皆様と共に会場へ。。。…何となく、周囲の方々の平均年齢が60代位な気がするのだが。まぁ、「和」なグルメの代表格の蕎麦祭りだからなぁ(笑)金砂郷小学校(名前が一流のそば粉だな)の隣の交流センターの敷地には…ぱっと見、50人近い蕎麦打ち職人が、もう蕎麦打ちまくってんじゃん(喜)12件位の蕎麦の出店と、地元食材関連のお土産物屋さんが並ぶなかで、十割蕎麦だけしか出していない潔さを感じて、地元常陸太田の「遊蕎塾」のもりそばを頂くことに。…とまぁ、なんか知ったような口を利いてますが…
「十割蕎麦なんて、まだ一度も喰ったこと無いし」(爆)
だってさぁ…蕎麦自体がグルメな存在な訳だし、十割蕎麦は普通限定20食だったりするし、そもそも自分で喰っても8割蕎麦とかと違いが分からなかったら…
「…やっぱ悲しいだろっ。。。」(爆)
一般的に言うグルメな世界は、俺みたいなのには正直遠いなぁ(笑)まぁヨタ話はこれ位にして、500円の食券を購入後少々待ちまして、受付?のお店のおばちゃんからもりそばを受け取ります。何となく、コンビニ弁当のシステマチックな器だなぁ…味は違うんだよなぁ…と感じた瞬間に、お店のおじさんが一言。「(小声)うちの蕎麦は十割だから!この蕎麦基準に他の店食べ比べしてみて!」
「あぁ…頼むからハードル上げないでくれっ!」(涙)
幸いな事に、人生初の十割蕎麦を食べる「野外お食事処」(長机に椅子多数)は正式な開始時間前の為ガラガラ。歓喜の涙か、はたまた落胆の涙を流した所で誰にも見られる事は無さそうだ。そんでもってやってきました一口目。せっかくなので、本やら何やらで耳にした事のある作法?を試してみる事に。。。一口目は、つゆに浸け?ずにそのまま頂く。。。語れるかっ!?グルメを。。。
「…かつてない歯ごたえと共に、広がる蕎麦の香の微粒子… 常陸太田の空気と水と人々の力によって、小さな一粒に凝縮された力が、 蕎麦打ち職人の洗練された技によって今解き放たれたっ!…中略…以下省略…」
「おぉ友よ…その調べではないのだ…」(C)シラー ベートーベン
そうだなぁ…単語だけ和のグルメっぽくしてもしょうがないので自分の言葉で行ってみよう!
「お…おいち~~いっ!!」(爆) (C)岡村 隆史