時にはのんびり横浜&東京散歩の週末など ~湘南・鎌倉・世界旅行博編~

朝早く起きるつもりが見事に寝坊し、起きたときにはすでに7時半。ホステルヨコハマのサービス朝食を頂いて外へ出ると素晴らしいお天気ではあ~りませんかっ!これは久々に湘南の海辺を散歩が良さそうだと言うことで山下公園を散歩する当初の予定はキレイに忘れ、とりあえず大船方面へ。藤沢への乗り換えで降り立った久々の大船駅構内、この駅もまたずいぶんと垢抜けた印象ですね。

その後、藤沢駅へ到着し江ノ電乗り場のある南口へ。ここのロータリーの風景は昔から変わらないですなぁ。まぁ何でもかんでも新しい風景になってしまうのはちと寂しいお年頃でもあるので、ここはこのままでもいいけれどね(笑)

夏休みラストスパート状態の家族連れと俺を乗せた江ノ電はトコトコと進みながら近代的な商業地帯から抜け出し、どこか懐かしさを感じさせる住宅街へと進んでゆく。この江ノ電、全長は10キロ程しか無いんだが結構駅の数が多く(今調べたら15駅もあるそうな)、おまけに途中路面電車のように道路を走る区間があったりとなかなか楽しい。しかも腰越~七里ヶ浜間は国道134号と併走しながら海沿いを走ったりするからたまらない。

そんなわけで、七里ヶ浜で電車を降りましてお散歩開始。日差しの強さが久々に夏を感じさせ、昨日買ったばかりのAFレンズで江ノ島やら読書をする女性やらCBRとそのオーナーなど写真を色々撮ってみる。何はともあれ、ピントが自動で合うってのはやっぱ楽なんだぁね(笑)
それからFDレンズを使っているときには実絞りの絞り優先的な使い方しか出来なかったが、電子制御可能なレンズを取り付けた事もあってモードダイヤルを動かす意味がついに生まれた(笑)シーンモード?はおそらく使うことは無さそうだが、プログラムモード・シャッタースピード優先・絞り優先の各モードを軽く試してみた。やっぱり俺は絞り優先モードで決まりだな。フィルム時代からずっとこれ。ただ、前面ダイヤルで絞り値を設定する事になるんだが、今までG1の前面ダイアルは露出補正にしか使っておらずレンズの絞りそのもので絞りを設定していた関係で、違和感は物凄くあるけども…(汗)
それからこれは、一度説明書を読み直した方が良さそうだ。色々いじっていると、何だか良く分からない表示がファインダーにされるようになった。

歩いて稲村ヶ崎を過ぎた頃には完全に夏の日差しが戻ってきた。さすがに暑くなってきたので、そろそろ日陰のある内陸側へ移動開始。

途中生しらすを売るお店がいくつもあり、どのお店にも生しらすは1時間以内に食べてくれと書かれているあたり、相当に足が速いってことなんだろう。今度キャンプ用のストーブと釜飯の器を持ってきて浜辺でご飯を炊いて、その上に生しらすとおろし生姜に醤油をぶっかけて食べてみるかな。想像しただけで旨そうだ。

ま、何はともあれ鎌倉といえば大仏なので高徳院方面へ向かうのだが、まず最初に長谷寺へ。鎌倉ってのはとにかくお寺さんの多い街なので長谷寺クラスの有名処はともかく、自分自身が今までどこに行ったことがあってどこに行ったことが無いのかが今となっては良く分からない…(汗)

観音様を拝んだあとは、長谷寺の最大の魅力とも言える高台から眺める風景をしばし堪能。逗子方面への海岸線がとっても良く見えるんだよねぇ。強烈な日差しの下に結構な時間いたので、長谷寺の境内にある「海光庵」で宇治金時を頂きました。いや~とにかく今日は暑いよ。

   

長谷寺を後にしてそろそろ昼飯でも…と思ったんだが、あんまりここで時間を使ってしまうと今回東京にやってくるきっかけとなったイベントに参戦する時間が少なくなってしまう気が。それに色んな国の食べ物が食べられるイベントだと勝手に思っているので、昼飯はあっちで食べたいなぁ…

よっしゃ!今回は大仏を見るのはやめなのだっ!

まぁ鎌倉の観光案内的なものを俺みたいな奴が改めて作る必要は無いと思うので、好きなようにやらせてもらうよ(笑)鎌倉駅から渋谷までは湘南新宿ラインで一気に移動。渋谷駅での湘南新宿ラインと山手線の乗り換えが物凄く大変だった事を体で思い出し(汗)原宿駅前へ到着。何も考えずに竹下口から外に出ると、夏休みの学生(特に女子高生)パワーが充満している駅前だった。ここはとにかく年間を通じてこんなだから凄いよね。

会場の代々木体育館に来てみたのだが何かがおかしい。ん?「チアリーディング日本選手権大会」ですと?こっちはこっちで見てみたい気もするんだが、純粋な意味で買ったばかりのAFレンズの試し撮りに精を出していても不審者扱いされそうな予感がするので本来の目的地へ。どうやらこの体育館の裏手でやっている模様。ところで体育館って、二つもあったっけか?

げっ…このクソ暑い中、俺は屋外型のイベントに参加しようとしている訳か(汗)

そんなこんなで「世界旅行博」なるイベント会場にやってきた。どういうイベントなのか実のところよく分かってはいないんだが、世界各地の食べ物も並んでいるであろう事は想像に難くない。会場に足を踏み入れて辺りを見渡してみると、案の定世界の食べ物屋が多数出店中。

   

ちょっとしたステージ上でJazzバンドが「南京豆売り」を演奏するのを聴きながら、本場ドイツの名前は忘れたビールとソーセージで乾杯!あまりの暑さにビールが大人気。売り場のお客さんが絶えずやってきて、確変継続中ってな雰囲気だった。

ビールを飲んでいた時、まわりにかき氷のような物を食べている人がいることに気がついた。かき氷の器を持っている人々の輻射点を求めたところ…どうやら韓国のお店がそれっぽい。何々…韓国かき氷「パッピンス」ですと?何だかとぼけた響きの名前ではあるが、もちろん頂きます。

   

最初に良くかき混ぜてから食べるものらしいんだが、器が小さいこともあって豪快には混ぜられず…(汗)でもこれって普通に美味しい。缶詰のフルーツ類や小さめのコーンフレーク的な物をかき氷に載せればそれっぽく出来るから、夏場は家で作っておやつにちょうどいいかも。

さて、そろそろ今日の昼飯になる一品を何か食べようと会場を一周。お土産の延長にある名産品の販売だけでなく「占い」なんてものまでやってるんですな。遠くの国の占いかぁ…どんな占い結果を告げられるのか興味がありますな。「○○山の山頂にある△△という花を手に入れれば、願いは叶うでしょう…」とか言われても困っちゃいそうだけどね(笑)

せっかくだから南米系かアフリカ系の肉をがっつり行こうなどと思っていたら、急に日差しが弱まった。おまけに風向きまでも変わったので、ふと空を見上げてみる…

「隊長~っ!!あの雲は危険です!直ちにここから離脱して下さいっ!」(マジ)

せっかくなのでもう一品くらい食べたいのは山々だが、今まで散々バイクに乗っている時に痛い目に遭わされてきた歴代の雨雲と比較しても相当やばそうな雨雲が迫ってきていたので原宿駅方面へ緊急避難開始。逃げるわけにはいかない世界旅行博会場のお店の皆様方…

「…神のご加護を…」

山手線の外回りで東京・上野方面へ向かうが、ついに凄まじい雨が降り出した。程々の雨であれば秋葉原に寄っていこうかなどと思っていたが、もはやそんなレベルではない。地下道経由で八重洲ブックセンターへ寄るくらいが関の山だろうという事で東京駅で下車。八重洲方面の外の様子を覗いてみるが…あまりの雨量にロータリーの向こう側が良く見えないほど。

ふと、微妙な人気を誇る大丸東京の12F男子トイレからの眺めと共に用を足したくなりやってきた。こんだけ雨降ってりゃ、窓の外にしてみたところでバレやしないだろうなぁ(笑)

TOKYOの街に小便の雨を降らせたような気分になった後は、地下道経由で八重洲ブックセンターのすぐそばまでやってきたが…この俺ですら地下道の外に出るのをためらうレベルの雨の降り方。20メートル位歩けば店に辿り着けるだろうけど、ちょっとなぁ…と言うわけでこちらも断念。

   

若干やけ気味に大丸東京の地下にて「もものフレッシュジュース」を。もの凄く旨いんですが…お値段なんと580円!ま、ヤケですから…(汗)

もうどうにもならない雨模様なので、上野駅の本屋でインターフェース誌を買って常磐線で帰宅開始。程良く疲れていたこともあり、ほとんど記憶がないまま水戸駅に到着。まだ時間的に早いのと、せっかくの青春18きっぷでもあるので水戸で晩飯&買い物を。晩飯はエクセルみなみの「らー麺街道」最後の一店にて(こちらは別記事にて)。

ビックカメラでは「任天堂3DS」を物欲しそうな眼差しで再度見つめまして、昨日買ったレンズ用のPLフィルターを物色。最近デジタル対応と銘打ってやたらと高価なサーキュラーPLフィルターばっかりになりつつあるんだが、ホントに影響があるカメラなんて大した種類ないんではなかろうかと感じる今日この頃。

水戸のビックカメラにもサーキュラーPLフィルターしかなかったんだが、40.5mmという小口径故か1,600円程。この値段なら許せるのでお買い上げ。それからハクバのゴム製フード(400円位だっけかな?)も、これ位の長さなら使えるんでは?という直感を信じて同時に購入。こんな感じに土曜日の横浜・日曜日の東京と、程良く過ごせた今週末なのでありました。ちょっとした物欲も満たせたし。

P.S. ちなみにフードなんですが、家で実際にレンズに取り付けてファインダーを覗いてみたところ…

ワイド端側で豪快に蹴られました…あぁ…(涙)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください