英国初日 ~初イングリッシュ・ブレックファストと昼&晩飯編~

イングリッシュ・ブレックファスト

英国出張初日の朝。イギリスの食環境についてはあんまりいい噂を聞かないんだが、朝飯が旨いという事でホテルの朝食をチェックインした時に頼んでおいた。

「これは要るか?あれは要るか?」ってなやり取りを朝っぱらからした結果、出て来たのがこちらの朝食。

おぉっ…!(俺好み)

目玉焼きを英語で何と言うのか分からなかったので写真を指差して注文したんだが、目玉焼き2個に厚焼きベーコン、やたらと皮の厚いウインナーにマッシュルーム焼き、煮豆にトマトってなところかな。

メインのプレート以外はセルフサービスだったので、無難にクロワッサンとオレンジジュースを持ってきて…

頂きま~す!

ベーコンとウインナーが独自路線を行っている気がするが、それはそれで美味しく頂いたのでありました。

リーボック・スタジアム宿のすぐそばにはReebokスタジアム。あんまり野球のことは知らないがお世話になります。

~お仕事開始~

昼飯はツナサンドにスープ昼飯はこんな感じ。ツナサンドにスープという個人的にはお洒落な組合せ(笑)

~お仕事終了~

TESCOという巨大スーパー今宵は遅くなったことも有り、近くにある巨大スーパーTESCOにて晩飯を調達。

TESCOで買ってきた晩飯

カルボナーラ的なパスタとサラダを食ったのだが、チーズが安いこともあるのか量が半端なく、とっても旨かった。

女王陛下にお目に掛かりに行くのである ~珍しく海外出張(英国)編~

今回12時間程お世話になるジェット機

仕事上色々あって遠路遙々イギリスに出張することになった。冒頭の写真の飛行機に12時間程お世話になるのであるが…

女王陛下に乾杯!

まずは乾杯!(アホ)

昭和生まれは黙って北ウイング

ちなみに昭和生まれで中森明菜世代の俺は、出国ゲートは後先考えずに「北ウイング」に決まっているのである(笑)

Love Is The Mystery~翼ひろ~げて~♪ (仕事です)

最初の機内食

そもそも海外というとアジア圏内にしか行った事が無い関係で微妙に乗り継ぎに不安があったりはするのだが、今からあれこれ考えても仕方が無いのであらゆるドリンクサービスでは酒を頼んで…飲んだくれな状態のシベリア上空で機内飯一発目。

何だかお洒落。ワインもあるし…(爆)

二度目の機内食は牛丼二度目の機内食は牛丼

目の前のモニターで映画を観たりなんかして、半分寝ながらヨーロッパ上空で機内飯二発目。

何と吉野屋の牛丼!。ビールが旨いっ!(爆)

そんなこんなでロンドンのヒースロー空港に着陸したのは30分遅れ…乗り継ぎに2時間も無い状態でこれってヤバいんでは?ってな思いとは裏腹に色々とやらかす俺。

①到着ゲートで違うターミナルに案内される編

事前に5番ターミナルに行けばいいという事は確認していたんだが、一応出発案内を掲示板で確認していたところ…迷っている旅行者っぽく見えたのか空港勤務の英国紳士が登場。俺が乗りたい飛行機の便名を伝えたところ、iPadを持ち出してこう言ったのであった。

「One!」(英国紳士)

「One?」(俺)

違うんじゃね?と思いつつ…案内通り巨大空港のバスで1番ターミナルに向かう俺。

かなり疑問があったので、到着早々1番ターミナルのアジア系な空港勤務っぽい女性に搭乗券を見せつつ質問をしたところ…

「Five…」(英国淑女)

「Five…」(俺&涙)

そんな訳で、急いで5番ターミナル行きのバスに乗り込む俺。間に合うんかいな?

 

②入国審査であれこれ聞かれる編

EU圏に入るという事で入国審査を受けるわけだが…「何故そんなに期間が必要なのか?」とかあれこれ英語で聞かれて撃沈。仕事で来たとか言わない方が良かったか?まぁ最終的にはあきれた顔でスタンプ押して貰って無事入国出来たんだけれども…(涙) ってか間に合うのかこれ?

③手荷物検査で再検査編

やっとの事で手荷物検査へ。持ち込んだNexus7にデジカメ等をリュックに入れっぱなしだった関係で止められまして…やたらとジェスチャーの大きいのんびりとした英国紳士に「爆発物の成分チェック?」的な検査を受け…最終的に「OK!」と言われて更に時間ロス。乗り継ぎ終わった気がする…

ヒースロー空港にて

④やっとの事で乗り継ぎ便のゲートへ到着。ビールでも飲もうかと思ったら…編

急いでマンチェスター空港行きの乗り場に行ってみたところ、不幸中の幸いか出発便が軒並み遅延中。カウンターで俺の乗る便はどうなったかと聞いてみたところ…

「一時間遅れです。シートに座ってお待ち下さい。」とのことだった。

いや~助かった。ちと遅れそうですとレンタル携帯で電話をしようと思ったら…携帯が無い。Nexus7にデジカメも無い。あれっ?そう言えば手荷物検査で「OK!…X-ray検査がどうのこうの…」と言われたような気が…(汗)

急いで手荷物検査コーナーに戻ってやたらとジェスチャーの大きい英国紳士を探してみたところ…

「いた~っ!」(俺)

「Oh!どこ行ってたんだい!」(英国紳士)

お互い抱擁こそしなかったが、そんなこんなで電子機器を無事回収。いや~良かったよ。

〆はウイスキー

ま、結果オーライという事で。マンチェスター行きの機内で飲んだジョニ赤が旨かったな(笑)

この先どうなることやら…

春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路 特別公開」に行ってきた

首都圏外郭放水路 調圧水槽

土曜日は色々用事があって鹿嶋の母の家に戻っていたのだが、今日は首都圏外郭放水路の特別公開日という事で埼玉県の春日部市へやってきた。

この施設、そもそも洪水対策の巨大な調整池なんであるが何と言っても調圧水槽の見た目が神殿のような事で有名。こういうのは実際行って自分の目で見てみるのが一番なんだが、とにかくスケールがデカい。

首都圏外郭放水路 水位表示

こちらは柱に書かれた水位表示。ちなみにこの柱1本の重量は五百トンだそうな…もはや頭では理解出来ない巨大施設なのでありました。

首都圏外郭放水路 航空機用ガスタービンエンジン4基

今回の特別公開の目玉の一つである、調圧水槽から水を汲み上げ、江戸川に排水するための巨大ポンプを駆動するのがこちらの航空機用ガスタービンエンジン4基。

首都圏外郭放水路 防音壁ジェットエンジンが4基建屋の中に備え付けられている関係で壁は防音壁になっている。確かに凄まじい音が充満しそうな空間だ。

首都圏外郭放水路 航空機用に開発された出力14000PSのガスタービンエンジンこちらはエンジンの1号機。

…初号機とは呼ばないらしい…(当たり前)

エンジンを取り囲む赤いリンゴみたいなのは消火装置で、緊急時に炭酸ガスが放出されるとの事。

…緊急射出はしないらしい…(だからエヴァンゲリオンじゃねぇっての)

首都圏外郭放水路 排水ポンプは荏原製作所製ここにあるジェットエンジンで駆動されるポンプは荏原製作所製。あんまり名前は有名ではないけれど、結構身近なところでも活躍しているポンプ関連の一流企業。まさに縁の下の力持ち。

首都圏外郭放水路 インペラ

こちらが今回の特別公開の目玉のもう一つであるインペラ(羽根車)。比較する物が無いので大きさが分かりにくいが直径3.7メートル。一基で毎秒50立方メートルの水を汲み上げるらしいのだが…四基で毎秒25mプール一杯分という例えの方が分かりやすいかも。

【栃木県下野市】 道の駅しもつけ 「スイーツフェア いちごのミルフィーユ&プリン」道の駅しもつけ ゆるキャラ「かんぴ君」

首都圏外郭放水路の見学の後は道の駅「しもつけ」にて「いちごのミルフィーユ」などを頂きつつ帰宅したのでありました。

首都圏外郭放水路を見学して感じたのは「受け身で有りながら攻めてる感じ」ってなところかな。川の堤防をかさ上げするのとは発想が違うし、かと言って水害を黙って見ているわけでは無く、現時点で人が持てる力でその被害を軽減しようとしている。縁の下の力持ちな皆様の活躍を今後も応援したいところだ。