宇都宮LRTに乗ってきた

表題の通りなんですが、宇都宮LRTに乗りに行ってきました。実は先週に乗ろうかと思ってましたがまだ夏休み期間だと言う事を思い出して今週に順延。

でまぁ宇都宮駅東口にやって来た訳なんですが、まずはその激変っぷりにちとビックリ。15年位前になるのか、群馬大学であれこれやった同僚をクルマに乗せて宇都宮駅で毎週降ろしていたのがまさにここだったりするので(笑)

こちらは街中を飾る宇都宮LRT応援のタペストリー。ところで正式名称は宇都宮ライトレールじゃ無くって宇都宮ライトラインなのか?まぁどっちでもいいや。

一般的に鉄道の何を推すかは人それぞれだと思いますが…

個人的には『端っこ推し』です!(端鉄と今命名)

30分ほど待つと始発の宇都宮LRTが到着。宇都宮駅では完全入れ替え制の為ちと待ちまして…

乗車!それでは出発進行!

乗り込んだのは朝6時の宇都宮駅の始発でしたが、雰囲気的に工業団地への通勤に既に利用されている方々で満席&若干の立ち客といった雰囲気。

新規開通のお祝いムードは既に微塵も感じない日常の車内なので大人しくしてまして…

途中のHONDAで見掛けた車販のLRTカラーに密かに大興奮(笑)

道路脇側に電柱が無いので何気に展望がいいなと鬼怒川越えで思ったりしつつ…

終点の『芳賀・高根沢工業団地』に到着。

いや~端っこは最高ですね!(端鉄)

実は当初折り返しの列車じゃなくてもう一本後の列車で戻ろうと思っていたんだが、同業者が全く見当たらないので折り返し乗車へ(笑)

ホント誰も車内に居ないという(笑)

すぐそばに無人の運転席がありまして、チラ見してみると複数のCRTディスプレイが。ちなみにこの車両、確か鹿島臨海鉄道の新型車両を手掛けられた事を知って以来毎年カレンダーを買っている「新潟トランシス」製。

始発に乗っていた時は座席確保優先であんまり景観を重視出来なかったけれど、「恋も二度目なら~♪」な感じで帰りは車窓も堪能。すれ違う車両が結構多いから正式?ダイヤになったら大増発の予定なんだろうな多分。

そんな訳で再び宇都宮駅に戻って来たのは朝8時頃のガチンコ通勤時間帯。この時間帯に観光目的は流石に微妙だな(汗)

この後は久々の宇都宮駅見物。かつての大宮駅チック(北関東標準仕様)な駅前や、1Fのバス停近くにあった頃の方が存在感があった気がする餃子像や、宇都宮LRT絡みのクリアファイルを買ったりなんかして宇都宮を後にしたのでありました。宇都宮駅近く、朝一で餃子食えるのは現時点で何時頃なんだろ?(謎)

宇都宮を離脱したあとは戻りつつ「道の駅 かさま」へ。

月末の『全国モンブラン大会』が非常に気になるな。

道の駅 かさまにて楽栗filo(らくりフィーロ)

冗談抜きに旨い!

「道の駅 かさま 「朝食 栗赤飯&いなり寿司」

食堂の開店は11時みたいなので弁当的な物を。栗ご飯安くて旨いな!

こちらは本日の宇都宮LRTのルート。意外と長いなというのが実感だったりする。皆さんの日常の足として定着するのには色々大変な面もあるのだろうとは思いますが、今後のご発展をお祈り致します。

地質標本館に行ってきた

ちとBlogのアップ順的にはおかしな事になるんだが、せっかくの訪問&素敵な体験だったので気にせずアップ。

つくばの地質標本館、実は以前(2012年7月21日)に伺ってます(クリックすると飛びます)。何というか「産総研の一般公開の一部」みたいな捉え方だったのであんまり「地質標本館」の見学という記憶が無かったりするのが正直な所。

…でまぁ月日が12年程過ぎ去りまして…

(あ)「お前も標本にしてやろうか!」(聖飢魔II風味)

入場していきなり目に飛び込んでくるのがこちら「石巻の牡鹿半島の実物大地層レプリカ」。

 

常時これが有るとは思わないが、床には「見かけ熱伝導率分布図」。俺の人生の中では聞いた事一度も無いと保証出来る響き(笑)

実は入り口の展示?で一番感銘を受けたのがこちら、天井に展開された色々な情報を盛り込んだ地図を鏡越しに見る展示。

多分と言うか予想だけれど、博士的な方々が「これはいいっ!」って自画自賛している光景が目に浮かぶw(実際いいアイデアだと思いますよ)

(俺)「こちらは産総研がコンサルティングした壁紙です。」

(あ)「…実に面白い。」

(俺)「こちらは世界最古の岩石です。」
(あ)「…実に面白い。」
(俺)「…あの…無理しない方がいいですよ。」

(俺)「我が国の領土を図示する目的もありますので当然竹島も有ります。」

(あ)「なんか微妙すぎるだろ!」

二万年前の埼玉県沖を体感したり…

人物としてのナウマン氏の研究成果を初めて眺めたり…

地質調査で使う物を眺めたりして二階へ。

通称「アンモナイト階段」を登ります(笑)

何と言いますか…男の子みんな大好きエアガン(音波探査用高圧パルス音波発生装置)を眺めたり…

『地学オリンピック鉱物・岩石鑑定実技試験で問題として使われた岩』とかのマニアックな岩を眺めたりしつつ…

再び1Fの第一展示室で『館長が解説する「日本列島大型3Dプロジェクションマッピング」』に参加。いや~実に面白いイベントでしたよ(今回は1時間少々)

イベントの後、地質標本館の中でも最高の展示密度を誇る「第4展示室」を堪能しまして…

入り口兼売店にて、地質標本館らしさを感じるクリアファイルを購入。

万人受けするのかと問われるとちと微妙な気はしますが、ハマる方にはハマりまくる見学無料な施設…それがつくばの地質標本館なのでありました。

気になってしまった方は是非御自身で見学を!(笑)

【帰ってきた俺】 初回は電車でGO!(チープ編)

皆様お久しぶりです。

Blogとしては空白の期間、基本的にTwitterで情報発信していればいいんではないかいなと思っていましたが、どうも記録を共有する場としてのTwitterがどうなるのか微妙な感じだったりするので再びBlogに戻ってくる事にしました。別にTwitterを止めた訳では無くて、その場その場での記録(発言)としては今後も利用するつもりではいますが。

まぁ「まとめる作業」が別途発生するのでBlogの方が大変なのは事実なんですが、そんなに気を張らずに気楽に再開しようと思ってます。

で!

久々の復帰第一弾ネタは「JR大回り乗車 房総半島編」です。冒頭の写真は朝4時20分頃のスタート地点な佐原駅。朝4時50分の始発に対しては早過ぎたっぽく、シャッターが閉まってましたw

そんなこんなで近くのコンビニで長い1日の食料&飲料を購入したりなんかして、駅に戻って来たらシャッターが開いてまして…

「佐原駅→香取駅」の乗車券を購入。別にSuicaでもいいんですが、車掌さんとかに何か聞かれた時に説明しやすいのはこっちな気がするので今回は物理切符で。

駅構内に入ると既に始発の成田線千葉行がスタンバイ完了。正直こんな早い時間帯に始発が走っているとは知らなかったなぁ…等と感慨に浸りながらの…

モーニング・ドリンク(クズ)

今回、ジョルダンの『青春18きっぷ ルート検索モード』で下調べした結果に沿っているのでちと先にご紹介。

【ジョルダンの検索結果】

発着時間:04:50発 → 13:47着
所要時間:8時間57分
乗車時間:6時間41分
乗換回数:8回
総額:189円(IC利用)
距離:335.7km

■佐原
|  成田線[千葉-銚子](千葉行) 40.0km
|  04:50-05:34[44分]
|  189円
◇佐倉 [乗換1分+待ち1分]
|  成田線[千葉-銚子]快速(久里浜行) 16.1km
|  05:36-05:52[16分]
|   ↓
◇千葉 7番線着・4番線発 [乗換4分+待ち4分]
|  内房線快速(君津行) 35.1km
|  06:00-06:40[40分]
|   ↓ ( 普通車 )
◇木更津 [乗換1分+待ち6分]
|  内房線(安房鴨川行) 88.1km
|  06:47-08:48[121分]
|   ↓
◇安房鴨川 [乗換1分+待ち28分]
|  外房線(上総一ノ宮行) 50.3km
|  09:17-10:18[61分]
|   ↓
◇上総一ノ宮 [乗換1分+待ち2分]
|  外房線快速(総武線経由東京行) 20.1km
|  10:21-10:36[15分]
|   ↓ ( 普通車 )
◇大網 1番線着・4番線発 [乗換3分+待ち43分]
|  東金線(成東行) 13.8km
|  11:22-11:39[17分]
|   ↓
◇成東 [乗換1分+待ち26分]
|  総武本線(銚子行) 40.4km
|  12:06-12:58[52分]
|   ↓
◇松岸 [乗換3分+待ち11分]
|  成田線[千葉-銚子](成田行) 31.8km
|  13:12-13:47[35分]
|   ↓
■香取

です。結果から言ってしまうと特にダイヤの乱れも無く、この予定通りに房総半島を190円で一周出来たのでありました。

※以下、登場人物は

(俺)……私です。

(あ)……あひるのおもちゃという設定の「あひる中隊長」です。

 

~~~房総半島一周の思い出~~~

『佐原駅で手に入れたビラを眺めながら』

(俺)「今度の土曜日は宇都宮LRTの開業日みたいですよ。仕事なんで行けませんが。」

(あ)「仮病で休めよ!」

 

『今回の行程図』

(あ)「何気にこの路線図、今回の行程図を兼ねてね?」

 

『神奈川県の戸塚勤務時代を思い出す横須賀線に化ける逗子行きに乗車』

 

『誰が何と言おうが木更津はキャッツ・アイ』

 

『通勤時間帯だが単線にありがちなのんびりムードな内房線』

『改札の外に出たくはなるが出ると被害額が最大になる辺りの館山駅』

 

『朝9時近くなのであらかじめ買っておいたサンドイッチを食べる安房鴨川駅』

 

『キョンしか住んでいないと噂される行川アイランド駅』

 

『関東の避暑地として急激に名を上げている勝浦』

 

『外房線→東金線の接続が良くないので何かと足止めを喰らう大網駅』

13.8kmに毎回泣かされている気がする…(やめて差し上げろ)

 

『銚子の重力圏に突入しつつある成東』

(あ)「まぁ一本やれ」

※ワッフルコーンバニラ

 

『お隣の香取駅に無事到着』※約9時間の所要時間

 

『香取駅近くの食堂で昼飯・再び香取→佐原の乗車券を買って佐原駅に戻る』

 

『佐原→香取の190円房総半島一周のGPSログ』

ま、こんな感じでした。大回り乗車、何処にも降りられない(駅の外に出られない)という致命的な縛りは有りますが、電車に乗っている時間が単純に幸せという希有な方には超お薦めな乗り方なのでありました。

えっ?俺ですか?勿論「希有」民です(笑)