2013夏ツーリング ~さらば九州…こんにちは長門の「金子みすゞ記念館」編~

道の駅「生月大橋」の朝

九州での最後の朝になるであろう生月大橋の道の駅も晴れ。どうやら今年の夏ツーリングは一度もフライシート張らないで済みそうだ。

…その分確実に暑いけど…(汗)

歯を磨いて顔を洗ってテントを撤収。ここまで来て生月島の北端にある大バエ断崖を素通りする理由は何も無いので島を北上開始。程良く走った所で大バエ鼻に到着。

大碆(大バエ)灯台自動波浪観測機

左は大バエ灯台。100メートル程の崖に立つ灯台なので、本体はとってもコンパクト。右は灯台の近くに立つ自動波浪観測機なるもの。波打ち際に向けて小さな窓がぐるっと180度開いているんだが、普通のカメラで水平線を監視しているんだろうか?

大碆(大バエ)断崖こちらは大バエ断崖。昔は近くまで歩いて行ったのだが、疲れそうなので上から眺めるだけ(老)

最西端の駅「たびら平戸口駅」再び

大バエ断崖の後は生月大橋と平戸大橋を渡って東進開始。長崎県と佐賀県北部を繋ぐ国道204号線に入ってすぐに懐かしい駅の名前の標識が目に留まったのでちと寄り道。

ここは最西端の松浦鉄道「たびら平戸口駅」。列車で来た時にも感じたが、最西端の碑の前が思いっ切りタクシーの待機場になっているのがちと勿体ないな。

海辺に建つ唐津城この後は佐賀県の伊万里を抜け、唐津で一息。相変わらずギンギンの夏の日差しにやられっぱなしなので唐津城の見学は断念。珍しい海辺のお城という事で興味はとってもあったんだが、今日は山口県の真ん中辺まで行きたいので次回だな。唐津城の東に広がる日本三大松原である「虹の松原」を日除け代わりに駆け抜けて、左手に美しい玄界灘を眺めながら進むんだが…

お日様…もう勘弁して下さい…(ワープ準備)

実際福岡の市街地が迫ってきていた事も有り、今宿バイパス経由で高速道路へ。考えたら今回フェリーに乗る必要のあった鹿児島市街以外、全部大都市無視してるな(笑)まぁいいんじゃないのか。

関門トンネル(門司側入り口)福岡に博多に北九州を高速経由で何とかやり過ごし、九州上陸の時に降りた門司で再び一般道へ。高速の繋がっていない山口県の北部を進むので、帰り道は関門トンネル経由。

それじゃぁ九州また来るからなっ!

ちなみに関門トンネルの中は排気ガスでもの凄い熱気…あぁ…

…クーラー入れとけよっ!(無理)

山口県へモグラのごとく出てきた後は、残念ながら味気なくなってしまった下関駅と煉瓦造りの建物が建て並ぶ街に軽く挨拶をして、山口県の日本海側を進む国道191号を北上開始。

九州も暑かったが山口県も変わらず暑い…

特牛まで30キロ特牛という地名に無意味にニヤけたりなんかしながら(暑さでおかしくなってます…)目的地の長門方面へ。たかが60キロが遠いんだよこれが…

角島からの角島大橋で…ようやく辿り着いた角島大橋。前回来た時はスカッと爽やかな青空が広がっていたんだが…残念ながらやっぱりPM2.5の影響なのかちと霞気味。。。ま、冬場の空気が透き通った時期が一番いいのかも。

実は今回の目的地はこの橋の近くだと思っていたら、まだ10キロ程先の場所の模様。あれっ?もう16:30なんだけど…嫌な予感がする…急げ~っ!

「金子みすゞ記念館」入り口

17時僅か数分前に長門市の仙崎にある「金子みすゞ記念館」に何とか辿り着くも…右側の金子文英堂の入り口に手を掛けると…すでに鍵が掛かっていた。。。

あぁ…(涙)

すると中にいた職員?の方がやって来て、いかにもバイク乗りな格好なのに何故か泣きそうな顔をしている俺にこう語りかけて来たのであった。

職員の方 「遠くからいらっしゃったんですか?明日はこちらには…そうですか。あんまり時間はありませんが左の出口からどうぞ…」

俺 「…有り難うございます…(涙)」

お言葉に甘えて閉館間際(というかもう閉館時間)の館内を早足で見学させて頂いたのであった。何故ここの存在を知ったかというと、仙台を散歩していた時にたまたまデパートでやっていた「金子みすゞ展」だったんだよな。その時に角島大橋の写真も確か一緒にあって、一ヶ所にあるもんだと混同していたっぽい…(汗)

そしてまた、ここ「金子みすゞ記念館」で新たな事実を知る。どうやら九州への玄関口「下関」は「金子みすゞ」ゆかりの地(そして最期の地)だったのであった…あれっ…俺確か昼は下関に。。。ふっ…また来りゃいいのさ。それが男の生きる道。

「バイクでしょうか?いいえ、ひかりで」(やめろっ!)

「金子みすゞな壁」左から「金子みすゞな壁」右から

長門市仙崎を軽くぶらぶらした後は、長門市のすぐ北に位置する青海島の夏蜜柑原樹を見物。

「青海島の夏蜜柑原樹」入り口青海島の夏蜜柑原樹

何故目に留まったのかはさっぱり謎だが、ツーリングマップルをみていたら小さな記述に気が付いたのでやって来たのである。左が入り口の案内板。バス停の待合室の壁にある案内も地味だが…右の夏蜜柑原樹も地味である。が!何と正真正銘の「夏みかん」の原樹だそうでして、国の天然記念物。ありがたやありがたや。

この実を食ったら俺も人間国宝あたりに…(アホ)

「黄波戸温泉交流センター」「道の駅おふく(美祢)」にて

この後は、ちと長門市から西に戻って「黄波戸温泉交流センター」で汗を流して、今回のツーリングで初めてな気がする標高高めな道の駅「おふく(美祢)」で野営。久しぶりに涼しいよ。それにしても「金子みすゞ記念館」に間に合った?のは嬉しかったな。職員の方有り難うございます!

自動販売機とアマガエルそう言えば道の駅の自販機にアマガエルが何匹もいて可愛らしかったよ。

2013_08_16ルートこちらは今回のGPSログ。2日残してここまで来てれば一安心だな。

 

2013夏ツーリング ~噂の現場「諫早干拓地」&「武雄市図書館」そして鹿島に最西端編~

諫早の野球場脇にて

諫早干拓地の真ん中にある野球場脇にてお目覚め。さて、今日はどうしようかな…と思っていたら、九州入りしてから色々と地元情報を教えて頂いている方から入電。何と近くを通るのでしたら案内しますよ!との事だった。もちろん御厚意に甘えさせて頂く事にして本日のルート検討開始。そうだなぁ…取りあえず風呂入りたいんだよね。

今の俺、確実に汗臭いし…(汗)

ツーリングマップルで温泉の営業時間を確認した所、武雄温泉に朝から営業している温泉がある模様。まずは武雄温泉だな。そんな訳で国道207号経由で有明海を右手に眺めながら北上開始。

諫早湾 潮受け堤防水門 ここは諫早湾の潮受け堤防水門。有明海をこの堤防でせき止めて、今回お世話になった諫早干拓地が有るわけだが、有明海の水産業に大きな影響が出ているとして問題になっている堤防でもある。今年12月までにこの堤防を試験開門し、影響の度合いを調査せよとの判決が確定(国側は当時の最高責任者が上告しなかった事により高裁判決が確定)している。

細かくあれこれ言える程の知識も何も無い俺ではあるが、かつて諫早に出張でやって来た時(諫早駅近くに滞在)に「試験開門反対!」の横断幕を見かけて以来気になっていた存在でもある。

同じ市内に干拓地を守りたい人々と有明海を守りたい人々がいる状況は複雑なんではないかなと思うんだよな。何と言うか…八ッ場ダムの問題とどこか似たようなやるせなさを感じてる。

潮受け堤防水門を過ぎると右手には文字通り有明海が広がっていく。名産の有明海苔の養殖場が広がる中…

諫早市 イチゴのバス停国道沿いにやたらと作り込みの細かいフルーツを模したバス停が立ち並ぶ地域に突入。このイチゴも素晴らしい!

武雄温泉(元湯・蓬莱湯)IMG_20130815_094946

そんなこんなで鹿島市を一旦バイパス経由で抜け、武雄温泉に到着。ほうほう…何かいい感じだぞ。朝6:30~24:00まで営業しているってのも有り難い。それでは今回は「元湯」に入湯。あつ湯の方は44℃とな。

~入湯中~

むは~っ!気持ちよかったぜっ!下着やらTシャツやらも着替えたし…いよいよ行ってみっか?賛否両論吹き荒れる武雄市図書館に。実を言うと目的地という意味では今回の九州ツーリングで竹田・諫早の堤防、佐賀の鹿島と共に事前に行こうと思っていた珍しい場所でもある。

武雄市図書館(外観)こちらが噂の武雄市図書館。温泉街からもすぐ近く。何が気になっているかと言えば業務委託した民間業者であるTUTAYAの個人情報の取り扱いがどうのこうのと言う小難しい話は正直どうでも良くって…そもそも本を借りやすい、読みやすい環境なのかと言う事なんだよな。

~図書館に入館。写真撮影禁止なので写真は無し~

率直に感想を言ってしまえば…「俺の町にはいらねぇな…」ってな感じかな。開館時間が増えたとか良い面も色々あるらしいけれども、入ってすぐ左手にあるTUTAYAのCD&DVDレンタル&販売コーナーがあるからなのか視聴覚資料は無いも同然。これまた図書館に入ってすぐ右手にあるTUTAYA(思いっ切り書店)の関係なのか雑誌のバックナンバーも無いみたいだし、個人的な最大の疑問は小学校の中学年~高学年向けのちょっと大人な児童書ですら俺にも手の届かない本棚の上の方に並んでいるという事。「手の届かない本はスタッフにお申し付け下さい」なんていう小さな張り紙があったりもするが、彼らにとっては背表紙すら見えないと思うよ。

図書館が基本的に何でも手にとってみて立ち読みできる施設である事に意味が無いと考えているのであれば、それこそ受付に端末だけ用意しておいて地下の倉庫から自動で配膳させる物流倉庫みたいな施設にしちまえばいい。そういうノウハウなら羽田あたりに大量にあるだろうよ。

それに何でコーヒー屋がドトールじゃなくってスタバなんだよっ!(←実はスタバが苦手)

まぁスタバかドトールかってのはともかくとして、館内の飲食スペース付近に限ってとはいえBGMが流れているのは正直違和感があるな。多少距離のある吹き抜けの2Fの閲覧スペースでも聞こえてくるし。

すぐ近くにある you me town (ゆめタウン)に図書館の出張所とTUTAYAとスタバを作ればそれで良かったんじゃね?と感じてしまった俺なのでありました。ただ…

「図書館戦争」のロケ地としては最高な見栄えだから是非登場して欲しいかも(若干…悪)

「噂の現場」訪問の後は佐賀県の鹿島市へ。何でここへ来てみたかったかと言うと、「茨城県鹿嶋市に住民票を移した時の納税課のおじさんとの話」に舞い戻るんだが…改めて書くには長すぎるので今回は軽く。要するに鹿島神宮を擁する茨城の鹿島が鹿島市になりたかった時、以前からある九州の鹿島市がOKを出さなかった事もあって「鹿嶋市」になった訳だ。同じく「府中市」は東京と広島にあったりもするので「ハテ?その違いは?」というのが素朴な疑問。

【長崎県鹿島市】 祐徳稲荷神社九州上陸以来色々と地元情報を頂いていた電子工作系の知り合いの艦これ提督と、鹿島市の祐徳稲荷神社にて合流。実際に合うのは初めてだったりしてます(笑)

日本三大稲荷の一つである祐徳稲荷神社はご覧の通り立派な神社。京都の伏見稲荷大社がある程度平面的な空間に鳥居がずらっと並んでいるのとは違って随分と立体的。何だか清水寺みたいですな。

【長崎県鹿島市】 寿し政 「肉うどん」【長崎県鹿島市】 寿し政 店構え

上の本殿へお参りした後は二人で昼飯。寿し政というお寿司屋さんなんだが肉うどんが有名だそうでして、お盆の時期は仕入れの関係も有り肉うどんだけの提供と言う事で当然肉うどんセットを。お茶を啜りながらしばし歓談していると肉うどんセットが到着。それでは頂きま~す!

おぉ!なかなかどうして寿司屋のうどんが旨い!肉の甘みを感じる出汁もいいんだが、きしめんのような平打ち麺のモチモチ感がたまりません。唯一寿司屋である事を思い出させる巻き寿司をパクつきながらもちろん完食。こりゃいいや!

食事の後は引き続き歓談タイム。実はこの方と俺、かつて同じ頃に互いに神奈川に住んでいた事があって尚かつ同じ職業だったというんだから世の中狭い狭い(笑)

今回昼飯をご馳走して頂いたりと至れり尽くせりな時間を過ごさせて頂いた事に感謝です。ありがとうございました!とにかく連日暑いんでお体にはお気を付けて!

佐世保重工業の修繕用ドッグ佐世保港

この後は高速経由で一気に佐世保へ。佐世保といったら横須賀と並ぶ軍港だよな。ただ、横須賀の方が海沿いの公園すぐ近くから船が見えたりするので、佐世保で船を見物するには双眼鏡があった方が楽しかったかも。

佐世保市内からは長崎県の西側の海をトレースする県道18号で九州最西端へ。

九州最西端 神崎鼻こちらは九州最西端の神崎鼻にある碑。最南端の佐多岬にも増して静かな場所だったな。

長崎県平戸市「宮ノ浦漁港」(橋で結ばれた日本最西端の港)

そしてこちらは平戸島の南端にある橋で結ばれた日本最西端の港「宮ノ浦漁港」。

はっきり言ってあまりの暑さに端っこなんてもうどうでも良くなっている俺…(汗)

平戸風力発電所の夕景最西端の宮ノ浦漁港から北上する途中でようやく日が沈み、大分過ごしやすくなってきたのであった。写真は平戸風力発電所での夕景。九州で眺める夕日は今回これで最後になりそうだ。

道の駅「生月大橋」にて (福島産の桃 あかつき付き)道の駅「生月大橋」 花火

最終的に平戸島の北西に位置する生月島の入り口にある道の駅「生月大橋」にて野営。ちょうど花火大会だったようで、間近に大玉の花火が夜空を彩ったのでありました。

2013_08_15ルートこちらは今日のGPSログ。明日からはそろそろ帰り道モードに突入だな。

2013夏ツーリング ~一生かけても飲みきれない霧島と雲仙普賢岳編~

道の駅「南郷」の朝。知らぬ間に隣にお仲間が寝ている(笑)

霞まくっていたとはいえ、昨夜は一人のんびりペルセウス座流星群を眺めていた道の駅「南郷」に朝がやってきた。…あ゛?

「親方~っ!空からバイク乗りがっ!」(アホ)

どうやらお仲間はぐっすり眠っていらっしゃるようなので、特別無音潜行モードでコッソリと撤収(笑)ツーリングマップルを眺めながら今日のルートを考えるのだが、宮崎市街はともかくとして日向まで北上してしまうと海沿いの毎度のパターンになってしまうのでこちらはパス。この一帯の内陸側へ来た事はまだ無いので日南市から県道33号経由で結構大きそうな街「都城」へ向かってみる事にしますか。

都城へ抜ける県道33号は特に何があるって訳でも無いが、交通量は殆ど無くって快適そのもの。相変わらず霞がちな山の景色を眺めながら都城市へ到着。

どうやら都城ってのは国道が数本一旦集結する交通の要衝のようでして、実は街中を少々迷子になりながらこの後のルートを検討。そうだなぁ…そろそろ北上し始めるか?帰りがけに山口県の長門市にも寄りたいしね。そんな訳で再びワープ開始…と思ったら、何やらでっかい焼酎蒸留所の脇を通過。気になるのでUターンをかまして行ってみると…

霧島酒造 本社工場うひょ~っ!ここって焼酎の霧島作ってる「霧島酒造」の本社工場だよ!(喜)

霧島酒造 蒸留塔蒸留塔もこのサイズ。奥に10本程並んでいるので凄まじい量の焼酎が造られているのが良く分かる。

【宮崎県霧島市】 霧島SA 「冷や汁定食」この後は宮崎自動車道と九州自動車道を乗り継いで、熊本県の松橋ICから国道266号で天草方面へ。霧島SAで食べた昼飯「冷や汁定食」ってのが冷たくって旨かった。こりゃ夏場には最高な一品ですな。

途中「不知火町」なんていう相撲好きと駆逐艦好きにはたまらなそうな海沿いの町を駆け抜けて上天草市~天草市へ。天草と言えば日本に伝来したキリスト教関連の見所が沢山ある(はず)なんだが…クソ暑いのに加えて大渋滞と言う事もあり素通り確定。ま、またの機会に改めてだな。

コカコーラ&くまモンコラボ自販機もちろん水分補給は欠かせないので、道中くまモン自販機で買ったアクエリアスを一気飲み。

早場米は既に稲刈り終了沿道の田んぼではすでに稲刈りを終えて稲藁を干しているのにふと気が付いたりなんかして、長崎県の島原半島へ渡る島鉄フェリーの乗り場「鬼池港」へ到着。1時間に1便という事で時間は気にせずやって来たんだが、到着したフェリーからトラックが続々と降りてきているのが遠くから見えたので「こりゃ次の便だな…」と思っていたら…

「兄ちゃん乗るんだろっ?!早くチケット買ってきてっ!早く早く~っ!」(船員さん)

島鉄フェリー 「鬼池⇔口之津」航路にて何だか銀河鉄道999に無理矢理乗り込む鉄郎のような状況をクリアして、バイクをフェリーに乗せてホッと一息。今回は熊本県とはこれでお別れだろうなぁ…世話になったな。また来るぜっ!

今回は馬刺し食ってねぇからなぁ…(やっぱ再訪の動機は食い物系なのね…)

仁田峠循環自動車道路にて平成新山を望む(全く見えてません)

島原半島に上陸した後は国道389号で一気に雲仙普賢岳方面へ。仁田峠循環自動車道路という無料なんだけど協力金お願いな有料道路?を走って平成新山方面を眺めるものの…

思いっ切りガスっていて何も見えず…(汗)

雲仙普賢岳の火砕流により被災した旧大野木場小学校ここは1991年6月3日に発生した雲仙普賢岳の大火砕流に続く9月15日の火砕流により焼失した旧大野木場小学校。ある程度歳を重ねた方であれば、当時の映像を覚えているかもしれないな。

自然災害の凄まじさと、自然災害の多い国に自ら生きている事を再確認しつつ島原半島の農道をぐるっと廻って長崎市内方面へ。ただ野宿野郎的には今回完全にルート選択ミス。長崎市内に近づきすぎてしまった事で野宿スポットが見当たらない。しかも明日は終戦記念日という事もあり妙な事をするわけにもいかないしなぁ…

長崎市内(やや郊外)の運動公園をいくつか見て回ったが、夜間は施錠すると書かれた場所だらけでこちらもアウト。ツーリングマップルを引っ張り出して検討するが…こりゃ国道沿いのロードパーキング辺りで早めに手を打っておいた方が良さそうだと言う事で国道207号沿いのPA目指して再出発。途中無人駅を覗いてみたりもしたがちと今一だったので、結局諫早の野球場の脇で寝る事に。

黒霧島で乾杯!

…とは言え、一応買う物はきっちり買ってあるあたりがオレ流なのである。乾杯!(笑)

2013_08_14ルート

こちらは本日のGPSログ。実を言うと島原半島のど真ん中を華麗に東西に横切ったつもりでいたんだが、全然そうでは無かった事が判明。長崎野宿の場所探しは完全にやらかしている事がこれ見ると良く分かるよ(笑)