善光寺~ひふみよ~亀の湯~1166のラウンジにて相対性理論に想いを馳せて

「善光寺」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)

軽井沢から新幹線でワープして長野に着いた。正直言って信仰心自体は相変わらずほとんど無いが、まずは長野のシンボル善光寺へ。本堂は何やら改修工事中だったが、七五三で着飾ったお嬢さん達の和服姿が可愛らしいね。

善光寺参りの後は、前回?ダンゴの写真を撮り忘れている事が心のどこかに引っかかったままの「Book&Cafe ひふみよ」へ。

初めて行った時には迷わなかったのに、何故か道を一本間違え迷子になったりしつつ…何とか辿り着きました(汗)電柱の広告を見たあとは自信をもって歩けましたがネ(笑)

【長野県長野市】 Book&Cafe ひふみよ 「アイスコーヒー&あんバタどら焼き」お店到着後は前回同様に「俺にでも読めそうな本」を探します。色々と面白そうな本が揃っているんですが…クリスマス向けのラインナップに喰い付く訳にはいかない「おっさん」なので吟味しまして…今回は「酷道を走る」と「福島原発の真実」をチョイス。

個人的には「団子の写真」を撮りたかったんだが…「あんバタどら焼き」が旨いとのことでアイスコーヒーと一緒に注文です。そして…

今回は食べる前に写真に撮りましたっ!(笑)

時節柄ホットコーヒーを頼むべきシチュエーションでしたが、迷子になって歩き回った関係で冷たいコーヒーを頼みました(笑)そんな訳でコタツ席では無くテーブル席で体を冷やしつつ読書開始。

「酷道を走る」を1/3程読んだところでタイムアップ。「福島原発の真実」は目次すら読んでいませんが返却して…「酷道を走る」をお持ち帰り。

実は俺…「酷道」好きなんだよね(笑)

 お店のマスターと少々雑談を交わした後、1166に荷物を置いて(見た瞬間、ああこの方が…という出会いがあったけどクールに再お出かけしました(笑)ギターは辛いなぁ…)お次は「亀の湯」へ。

【長野県長野市】 亀の湯今日の銭湯「亀の湯」。相変わらずの佇まい。ただ…前回来た時に姿の見えなかった番台のお婆ちゃんが居てくれてホント良かったよ。お久しぶりですお婆ちゃん!

風呂上がりの状態で今晩の宿「1166バックパッカーズ」のラウンジにやって来て飲み始めた所、一人の青年がチェックイン。何々…物理学専攻ですと?ちと興味が湧いたので軽く話を振ってみると…

「シュレーディンガーの方程式って理解されたりしてますか?」

と来たもんだ。あぁっ!?俺にシュレーディンガーの方程式を語るってかぁ?面白れぇっ!てめぇボコボコにしてやろうかっ!…では無く、話を聞いてみることにした。なるほど…遙か宇宙にまで想いを馳せることの出来る大学3年生の物理屋さんか…。だったら話は別だ。

…この後色々あった後、あのラウンジにてまさかの「相対性理論」の解説が始まるのだった。きょとんとしている皆さんの雰囲気を感じ取った俺は、結構良い例えで宇宙の始まりの話?をちと補足したりした気はするんだが…飲み過ぎた関係で実を言うと記憶がここいら辺から飛んでいる…物理屋さんお願いだ…相対性理論を駆使してでも何でもいいからさぁ…

タイムマシンを完成させてくれっ!取り戻したい過去が俺には存在する…(涙)

そんなこんなで今日のGPSログはこちら。あぁ。。。

2011_11_03_ルート

4連休の初日は軽井沢から長野へ ~レンタサイクルで巡る旧軽井沢など~

「軽井沢の紅葉」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)

昨夜、高崎駅に「朝がゆ」の駅弁があることに気が付いたんだが…持ち込みの酒を飲み過ぎたことが祟ってか起きたら普通の時間帯に…(汗)

朝がゆは次回のお楽しみと言うことにしまして、両毛線で高崎まで行って横川から旧道の碓氷峠経由の路線バスで軽井沢に向かうルートを選択。両毛線の伊勢崎駅で「C61凱旋記念セレモニー」なる式典の準備をしているのを見かけたのでツイッターでつぶやいてみたところ…今日は蒸気機関車C61が伊勢崎に戻ってくる記念すべき日だと言うことを「高山のゲストハウスとまる」で泊まった時に知り合った「飲み鉄」な方に教えてもらったのであった。確かに田んぼのあぜ道に三脚とレンズの砲列が並んでいる…

事前に知ってたら、俺もあの中にいたかもなぁ…

高崎駅到着の寸前で、電気機関車に引っ張られた蒸気機関車C61を見送りつつ(転車台が無いからバックで進んでいたそうな)、信越本線で横川駅へ到着。

旧道経由&紅葉シーズンと言うことも手伝ってか路線バスと言う名の大型バスはほぼ満席。碓氷峠の眼鏡橋のバス停で8割方のお客さんが降りて行きました。この一帯は確かにいい紅葉具合。写真がうまく撮れなかったのが悔やまれますです。

バスで軽井沢へ到着後、はてどう過ごそうかと思ったりもしたんだが…何やらレンタサイクルのお店が沢山有るので、内装3段変速のスーパーマシンを一台借りて軽井沢散策開始。カメラバッグと三脚はここには必要なさそうなので預かって頂きました。

「軽井沢 レンタサイクル」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)こちらは今日お世話になったマシン。内装3段変速のハズが調子が悪く、重い側2段切り替えになってしまっていたのはご愛敬。フロントのカゴにはお土産物のスポンサー付きのワークスマシンです(笑)

冒頭の写真は初めて訪れた?旧軽井沢の紅葉具合。文句なしに美しかったんですが、写真を撮る腕に問題有りですなぁ(汗)

レンタサイクル屋さんに貸して頂いたお薦めコースが載っている地図をチラ見しながら進んで行くと、室生犀星の旧居なる案内版を発見。ちと迷ったりしつつも自転車で辿り着きました。

「室生犀星旧居」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)ふむふむ…ここが室生犀星の旧居ですか。伊豆の奥の方とかもそうなんだけど、軽井沢ってのはいかにも詩人を含め文豪が居そうな雰囲気たっぷりですなぁ。街全体の雰囲気がいいよね。室生犀星っていうのは…(慣れない事を書くとボロボロになるので以下省略…)

「聖パウロカトリック教会」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)

この後は別荘地をポタリングしつつ聖パウロカトリック教会へ。軽井沢の有名処らしいんだが、信仰心の希薄な俺は教会の扉を開けられず…生なのかどうかは分からなかったが、賛美歌が漏れ聞こえていた。扉を開けてみれば良かったかな…。

そうそう、俺の人生と10数年を共に過ごしたトロンボーンという楽器は教会で演奏される為の楽器だったという歴史がありまして、とある交響曲で表舞台に出てくるまではミサ曲とかでも無い限り世間には出て来ない楽器なのでありました。オーケストラの舞台にトロンボーンが登場するエポックメイキングな一曲がベートーベンの交響曲第5番「運命」だったりするのは…

トロンボーン吹きの間では有名なんですっ!(汗)

【長野県軽井沢町】 幸楽 「カルビラーメン」【長野県軽井沢町】 幸楽 店構え

高崎駅の朝がゆを逃した関係で何も食べていないこともあり腹が減ったので、教会近くのお洒落な店も考えはしたが…結局はラーメン屋へやって来た(笑)幸楽という店名に若干の不安はあったもののお店の中へ。

何やらカルビラーメンが人気と言うことで注文で~す。メニューの値段的には観光地っぽい値付けでは無いところが有り難い。水を飲みながら少々待つ事でカルビラーメンが到着。ではいつものようにスープから頂きます。

おっ!程良い辛さが食欲をそそりますなっ!(喜)

 焼き肉屋さんという事もありカルビクッパを彷彿とさせるスープでして確かに辛いんですが、体が温まってこれからの季節には最高ですね。麺は機械打ちの中細縮れ麺ですが、スープの程良い辛さ&キムチ系の野菜がたまりません。カルビ肉は一口サイズながら柔らかくて旨いです。これは良い意味で予想を裏切られました。ずっと重いペダルを漕いでいた関係で半分程スープを飲み干したところで汗だくになってしまったので残してしまいましたが、この一杯は「有り」な昼飯でした。ご馳走様でした!

「旧三笠ホテル」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)

旨い一杯を頂いた後は汗をかきかき地図の命ずるがままに坂を登って「旧三笠ホテル」へ。どうやら文化の日である今日は入場料を無料に設定している施設が多いようで、皆さん「得したなぁ!」とおっしゃってました。もしかして文化の日の今日って、都内の博物館巡りするといい一日だったりするのかな?

「旧三笠ホテル」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)

国内を色々巡っていると、洋館ってのはコの字型をしている事が多い気がするが、こちらの旧三笠ホテルもコの字型の作りだぁね。いい雰囲気の入り口から内装品の見学などをさせて頂きました。写真は暗すぎてまともに撮れなかったので使えるものが無いのが痛いなぁ…(汗)都内の旧岩崎邸とかと同じ位に素晴らしい調度品があったんだけれども…

「雲場池」 (G1 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6)

こちらは軽井沢の名所の一つの「ハズ」な雲場池。こちらも見た目は文句なしに美しかったんですが…写真は今イチですなぁ…(涙)

こんな感じにレンタサイクルで軽井沢を巡った後は 長野へGo!です。軽井沢と長野ってのは新幹線だと30分ちょいだと言うことを昨日の事前調査で知ったので、今回はリッチに新幹線でバキューンと移動しました。