「大甕駅」で切符11枚を払い戻し ~いつの日かまた~

震災の影響で駅が閉鎖されていたので払い戻し手続きが出来なかったが、我らが常磐線の最寄り駅「大甕駅」も4/7から復旧したので払い戻し手続きをしてきた。

乗車券が往復分の2枚に各種特急券類が9種類と、およそ出張とは思えない遠大な電車の旅になるはずだった。

ジョルダンの乗り換え案内を印刷した物を持参して、この切符を作ってもらった時にも窓口の駅員さんが一苦労されていたんだが、今回の払い戻しでは機械に読ませれば手続き終わり(企画切符の指定席発券みたいに)なのかと思いきや、切符に記載された予約列車の内容を端末に入力する必要があるらしく、買った時と同じ位手間を掛けてしまったのには正直申し訳ない気がした。

個人的な旅行であれば「北海道&東日本パス」がドンピシャな展開であるが、さすがに「交通費を安く上げたので宿泊費が3倍掛かりました!」などと言ったりしたらどこか遠くへ左遷されそう…ん?

どうせ左遷されるなら、行った事があんまりない場所が嬉しいなぁ(爆)

ま、冗談はともかくとして往復で3000キロ越えのこの切符、何と有効期間が18日間。のんびり巡る事が出来たなら、この切符2枚だけでも幸せだったろうなぁ。それからこの切符、左下を見てもらうと分かるんだが、実は震災当日の午前中に買ったんだよなぁ…

来年から「いわき駅」以北は別の特急になる事を新特急の名称募集で知っていたので、仙台までの「スーパーひたち」に乗ろうと思ってました。

それから「いわき~仙台」間の新特急の名称募集に自分も応募しようと、個人的にこの区間の有名な人物やお土産品やら風習やらお祭りなどを2月末までちょくちょく調べてまして、「特急 そうま」か「特急 あぶくま」になるのかなぁ?…と思っていた矢先のこの震災。誰も望まない形で常磐線自体が南北に分断されてしまっている事がとっても切ない。

青森←→札幌間の寝台急行「はまなす」の、人気のカーペット席も「行き」は取れたんだよなぁ。何やらこの列車の予約に詳しくないと発券出来ない切符らしく、大甕駅の窓口の駅員さんに「こういう操作をすると出てくるらしいので、一応調べて頂けますか?」と、これまたネットで仕入れた 手順を渡して待つ事1分程…「あっ…ありますよ!一席だけっ!取っちゃいますね!」との駅員さんとのやり取りが思い出されるなぁ。こんな形ではなく、実際に乗った感想を書きたかった。。。

 帰路では新幹線の「はやぶさ」にも乗るつもりだった。

すぐに元通りにはならないけれど、この切符で行こうとしていた道程をいつかきっと旅したいと思ってます!