【小山市】 麺屋大和 「らあめん(大和麺)並盛+野菜増し」

【小山市】 麺屋大和 「らあめん(大和麺)+野菜増し」

【小山市】 麺屋大和 店構え

鹿嶋に金曜の夜に戻って野暮用を済ませた後、日立に戻ってきたのが土曜の昼過ぎ。このまま家で調べ物&読書でもしようかと思ったのだが、よくよく考えると夏の一番美味しい時期が今週~来週で終わってしまうではないかっ!

そんなこんなで行き先を無理矢理考える訳なのだが…う~ん。。。

北の方面(南東北)には電車も含め結構いったなぁ…北関東は、日光方面に相当行ったなぁ…何だかんだで新潟方面も数回行ってるし…伊豆方面は今からだと都内を抜けるのがクソ面倒&冬でも行けるしなぁ………あっ!長野方面には梅雨明け前に行ったっきり行ってないではないかっ!

…こんな感じに、毎度毎度のいい加減さで行き先が「長野方面」に決まりましたっ!(爆)

いくら「いい加減」とは言っても、テントを持って行くかどうかは最初に決めておかないと駄目な訳でして…まぁもう夜を楽しめる時間じゃないし宿泊は健康ランドか漫画喫茶でいいか。

あっそうだっ!会社のラーメン同好会のブログをちゃんと更新しないと何かとマズイから、今回はネットカフェ的な場所に泊まって同好会のブログを更新しつつ寝ますかね。そんな訳で、いつもの「快活クラブ」の店舗情報を見てみると…「長野上田バイパス店」てのがありますな。上田かぁ…確か軽井沢から国道18号で真っ直ぐだったよな?まぁ違ったらその時に考えましょっ!(笑)

何だかんだで長野へ向けて出発したのは、夕方の4時…(汗)

最近は高速を使わなくても十分遠出が出来ているので今回も下道でLet’s go。いつものように国道50号で西へ進む訳ですが、小山市近辺で晩飯の時間帯に。この前天下一品に向かう時に通りかかった麺屋大和へ行ってみますか。国道50号から小山駅東口方面へ少々進んで右側にある、どことなくファミレスを思わせるお店が麺屋大和です。お店に入りますと…やっぱり和風なファミレスみたいな雰囲気ですね。

メニューを見ながら何にするか考える訳ですが、二郎っぽくなる野菜増しが出来るのは「らあめん」か「辛らあめん」だけとの事なので「らあめん」を選択。当然野菜増し(このお店は+100円)ですが、無料の麺大盛りは普通のまんまで注文です。何故なら…

高崎あたりで腹が減ったら、もう一杯喰おうかなぁと…(爆)

メニューの裏のお店のこだわりを読んだりしながら10分程待ちますと、思わずにやけてしまうビジュアルの一杯が到着です。見た目の旨さは十分なんではないでしょうか(笑)それでは野菜を無理矢理沈めまして…スープから頂きま~すっ!

ほぉ…醤油と言うよりは脂由来?の甘さを最初に感じるスープですなぁ(驚)

この甘さは、「本家の二郎」「近所の二郎」「神栖の二郎」「潮来の二郎」「水戸の二郎」「いまさら二郎」、インスパイア系も含めてどのお店にも無かった味わいですね。そんでもって、旨いかどうかという一番大事な点という意味では…

旨~~~~いっ!(喜)

これは完全に自分好みです。メニューに別途「味噌ラーメン」もあるんですが、この一杯にも多少入ってるんじゃないかなぁ?麹由来の甘さみたいな気もするもんで。ま、スープの分析はレンゲ一杯で終わりにしまして登頂開始。茶色がかった背脂が天頂部から掛けられていますので、まずはてっぺん部分を箸でつまんでパクリ。うん!スープの甘みに脂が関わってるのは間違いないですな。この後は麺の脱出口を確保する為に少々食べ進めます。食べてみて判明したのはこちらのヤサイ増し、モヤシがほぼすべてでキャベツは貴重品。とは言うものの、上から背脂とニンニクのタレ?をかけてある関係なのか味の単調さはさほど感じません。

お次?と言うかメインの麺をほじくり出せる用意が出来ましたので麺を引っ張り出して頂きますと…こっ、この食感と香りは…

国内産、それも「栃木県産」の小麦を使っているに 違いありません!(叫)

小麦の銘柄はおそらく…「イワノダイチ」「タマイズミ」「農林61号」あたりをブレンドしたんではないでしょうか。それにこのモチモチ感は自家製麺でこだわったからこそ出来上がった麺に違いありません。

内容にもしも嘘があったなら…「お店のメニューの解説」に文句を言って下さいませ…(爆)

冗談はともかく、この麺は小麦感が強めなやや太麺でして「ズルズル」頂くと言うよりは「モグモグ」頂く感じですな。とは言え強烈な存在感はあるものの腰が強烈に強い訳では無いので、食べていてアゴが疲れるような事態にはなりませんです。大ぶりなチャーシューは良く言えば素材の味ですが…正直言い方を変えれば味が付いてないような印象ですね(汗)細かい事はともかくとして旨い一杯ですので、箸とレンゲをフル稼働させ続けて完食です。うん!旨かった!

チャーシューの味付けには正直疑問を感じましたが、麺&スープ共に好きな路線の一杯でした。「また伺います!」と言いたい所ではありますが、この一帯は絶対的なラーメン屋の数と未訪問店の数が半端なく多いので…「ガッツリ」行きたい時にまた伺いますっ!