【水戸市】 旭川らあめん ひでまる 「正油らあめん+全部入り」

【水戸市】 旭川らあめん ひでまる 正油らあめん+全部入り  【水戸市】 旭川らあめん ひでまる 店構え

佐野で一杯頂いた後は、群馬県は桐生市方面へ。ふる川というお店の「ひもかわ」という、幅10cmもあるうどん狙いなんですが…昼営業を逃すと、夜の部は17:00からと言う事で今回は断念。

そんな訳で天気がいい&クソ暑いのでちょっくら日光方面へ。わたらせ渓谷線と併走する国道122号で標高を稼ぎながら北上し、程良く涼しくなってきた所で日光側へ抜けるトンネルに差し掛かった。トンネル内はさらに涼しく、3キロ近い長さのトンネルを抜けるとそこは雪国だった…などと言う展開になる訳はありませんで…

トンネルを抜けると…そこは黒い雲を伴った積乱雲が広がる世界だった…(涙)

げっ!これはどう考えても土砂降り寸前の空模様だよ。そんな訳で中禅寺湖はおろか日光も見物することなくただ通過…(爆)この後は結城→下妻→つくば→水戸と駆け抜けまして、以前会社のラーメン同好会の活動中、俺だけ迷子になって辿り着けなかったいわく付きの課題店「旭川らあめん ひでまる」を訪問。満席だったので少々待ちまして、威勢のいい店員さんに「正油らあめんの全部入り」を注文。事前情報だと「正油らあめん」は結構クセがあるとの事なんですが、さてどんな一杯が出来上がるんでしょうか。注文後はさほど待つことなく期待の一杯が到着です。それでは期待のスープから頂きま~す。

おっ!確かにこれは独特な風味がありますなっ!(驚)

味が独特と言うよりは、香りが独特なんで味も独特に感じるってな所でしょうか。言葉で説明するのが難しいスープですが、個人的には旨いスープだと思います。お次は麺ですが、中細の縮れ麺でチュルンとしてますね。スープと絡みも申し分ありません。最後に具なんですが、初めて頂くのに全部入りにしたのは個人的には失敗だったかな。麺を食べようとすると大量に載った白髪ネギも食べる結果になるんで(もちろんこれはこれで美味しいんですが)本来の味が良く分からなくなってきた。チャーシューはホロホロと崩れる系で、かなり薄めに切ってあります。あとはメンマと燻製卵が半分。ドンブリの深さに対してぱっと見スープが少ないので、量が少ないのかな?と最初は感じましたが、ドンブリ自体が大きくて深さもあるので結構な量です。そんなこんなで、独特な風味のスープを伴った一杯を大満足で完食です。

次は一般受けとしてはこっちの方が評判がいいらしい「味噌らあめん」を頂いてみたいと思います。ご馳走様でした。また来ま~す。

下は今日のGPSログです。梅雨の合間の晴れ間に、気分よく走れて良かったです!

2010_07_10ルート

【佐野市】 大ちゃん食堂 「佐野しょうゆらーめん」

【佐野市】 大ちゃん食堂 佐野しょうゆらーめん  【佐野市】 大ちゃん食堂 店構え

どうやら今日だけは天気がいいようなのでひとっ走りを。今年初になるelfのメッシュのジャケットの効き具合が十分感じられる暑さだなこりゃ。そう言えば先週も使ったんだが高速無料化の実験路線?の東水戸道路を走ってK’s電機の書籍コーナーにでも行こうかと思ったんだが…あまりにも天気がいいので、そのまま北関東道を西へ進みま~す。

佐野藤岡ICまで高速で一気に向かうつもりだったんだが…最初長距離走るつもりでは無かった為か「ガス欠まで秒読み状態」になってしまった(汗)途中の都賀ICという土地勘の全くないICで一般道へ出たはいいんだが、結果的に「ガソリンスタンド」が無い道を走り続けた為…

畑のど真ん中の道端でガス欠に…(涙)

 実はこういう事には慣れっこでして…ツーリングの時は、リアケースのガソリン携行缶に「500cc」分のガソリンを入れて走ってます。今回も空っぽのガソリンタンクに携行缶から給油して…炎天下で一言つぶやく俺。

「ふっ…ジオンはあと10キロは戦える…」(爆)

この後結局、ロックタウン佐野の近くのガソリンスタンドでガソリンを給油したんだが…公称20リッタータンクに20.11リットル入りやがった。。。これはまさかの「一日二回のガス欠」寸前だった模様(爆)

ガソリンスタンドから見えた「手打ちラーメン」の文字に誘われてやって来たのがこちら「大ちゃん食堂」。いやぁ、こういう暑い日は店に入った瞬間に感じるクーラーの風が最高に気持ちいいんだよなぁ(笑)メニューを見ながらお冷やを2杯ほど飲み干して、注文したのは一番基本そうな「佐野しょうゆらーめん」。この後どうするかを考えながら待っていると、待つ事数分で注文の一杯が到着。それではスープから頂きま~す。

なるほど…佐野ラーメンのイメージ通りな醤油の風味控えめな鶏ガラスープです。表面の油は多めですが、甘みを感じさせる存在でくどくは無いですな。それにしても…スープの量が多いなぁ(笑)お次は麺ですが、平打ちの縮れ麺ですね。太麺ばかり食べてる人には細麺に感じるだろうし、細麺ばかりを食べてる人には太麺に感じるであろう中位の太さの麺です。

そっか…こういう時に麺の太さを「切刃番手」で書けるようになると伝えやすいのか…。ん?ちとまてよ、お店の方に聞く以外の方法で番手を確認するには、一体どの程度の精度で麺の太さを感じられればいいんだろうか?う~ん…それとも食べながら実際に測っちまうか?番手なんて大まかな単位じゃなく、簡単に0.01mm単位になるとは思うんだが…

「ノギス」を使えば…(爆)

それに…そもそも麺ていうのは茹でると太くなるんじゃないのか?だったら茹で上がった麺の太さを測る行為自体に意味が無い気もするなぁ(汗)ま、茹でると太くなる割合の係数でも決まっているなら話は別なんだけど。そんなこんなで個人的な結論としては…何かの拍子にお店の方に直に聞きでもしない限り…

当ブログでは、「切刃番手」に対応は不可能との結論に達しました(汗)

自分で色々記事を書いておいてこんな事を書くのも何なんだが…腹減ってる時は食べる前にラーメンの写真を撮る事すら億劫に感じる自分が、麺の太さをお店の人に聞く日は…多分来ないだろうなぁ…(汗)

おっと話が脱線してしまいました。話を元に戻しまして、こちらの麺、麺の表面がとても滑らかで、ツルツルした食感です。ただ、せっかくの「たっぷりスープ」なのに、麺が今イチ泳いでいない(ダマになってる訳では無いんですが…)のが、何か勿体ない気がしました。説明が難しいんですが…麺をほどかないと引き上げられないとでも言いましょうか。イメージ的には、自分が今使ってる全自動洗濯機で脱水までやった後に洗濯物が絡まって一体化している感じと何となく似ていると思うんですが…伝わらないよなぁ(汗)

具はシンプルで、万能ネギ、ノリ、メンマ、チャーシューです。沢山あるスープを頂きながら麺を頂いて…完食ですっ!

食べ終えて一つ感じるのは、以前伺った近所の「一平食堂」でも感じた「もしかしてこっちの路線こそが本来の佐野ラーメンなのでは?」ってな事ですかね。これと言って特徴がある訳では無いんですが…でも旨いんです。佐野には沢山お店があるので次がいつになるかは分かりませんが、是非また伺いたいと思います。ご馳走様でした!