【勝浦市】 はらだ 「タンタンメン」

【勝浦市】 はらだ タンタンメン  【勝浦市】 はらだ 店構え

ちょっとした用事兼GPSの試しログ取りに、土曜日は鹿嶋へ。金曜の夜、久々にラーメンデータベースの「鹿嶋市」情報を見ると…ふむふむ…まるみで「朝ラー」が期間限定で始まったのか…それは行きやすくなるなぁ…青龍にあかしやに「三四郎 鹿嶋店」かぁ…

何っ!?「三四郎 鹿嶋店」て何ですかっ!?(驚)

どうやら4月から開店していたらしい。どうりで大みかの三四郎から腕っ節の太いマスターが居なくなった訳か。。。これは行ってみなければっ!と店先に向かったのだが、通し営業では無いらしく残念ながら準備中。秘密のケンミンSHOWの「東 京一郎」が鹿嶋に転勤になったら、部長の奥様と一緒に確実にはるみがやってくるであろう鹿嶋市役所間近のスーパー「サンポート」の目の前に店を構えてました。ただまぁ晩飯をここで喰ってしまうと何かと面倒な事態になるので土曜日は我慢。

日曜日、朝早く起きたので「まるみ」で「朝ラー」と行きたい所だが…これまた朝飯を喰わずに出掛けたりすると面倒な事態になるので、今回は鹿嶋のラーメン屋巡りは断念。まぁ来週でもいいしね。

そんな訳で最近何故かご無沙汰気味な房総半島方面へ出発。鹿嶋→犬吠埼→九十九里と走ったんだが、いやぁ夏休み入り後最初の週末で天気が最高なので海水浴場はどこも賑わってますなぁ。そんな訳で最初は海岸線をトレースして房総半島南端の野島埼まで行って高速で帰ってこようと思っていたが、道路状況的にちと無理っぽいので勝浦市内から内陸方面へ移動開始。

冬に場所が良く分からずに辿り着けなかった「はらだ」へ今度こそ行きま~す。実は今回も道を間違えて田んぼの真ん中で地図を確認する羽目になったりはしたんだが、何とか辿り着けました。

ちょうどお昼時だったので待つ事になるかなぁ…と思ったら、ちょうどお客さんが食べ終わったタイミングで店に辿り着いた為待ち無しで入店です。小上がり1テーブルに4人掛けテーブル3セットと3人分のカウンター席とさほど大きくないので、タイミングによっては結構待つ事になってしまうかもしれませんね。

暖簾の掛かってない右側の雑貨屋風な側から入店して、厨房を通りつつ注文して席に着くのがセオリーの模様。人当たりの良さそうな女将さんに一応お薦めを聞いてみると、今の時期食べやすいのはつけ麺との事。相当暑そうな顔してたんで気をきかせて下さった模様です(笑)でもホントはタンタンメンだという事なので、こちらのお店のフラッグシップ「タンタンメン」を注文で~す。

注文の後はさほど待つことなく注文の一杯が到着です。うわぁ…前回頂いた「松野屋」のスープの色もヤバかったが、こちらも負けず劣らずヤバそうだぞっ…(汗)それでは意を決しまして…スープから頂きま~すっ!

「ぴょーーーーーーーーーーーーーっ!」(C)よゐこ濱口

これは来ますっ!ラー油のダイレクト感では「松野屋」以上かも。何というか、中途半端に喉を通過させるとむせる事確実な刺激的スープです。麺はやや細めのストレートで、大量に入っている具のタマネギのみじん切りが絡む訳ではもちろん無いのでレンゲと箸がフル稼働状態になりますな。具は非常にシンプルであとは挽肉だけですが、開け放たれた扉から覗く夏本番の日差しを眺めながら食べるとこれが格別です。挽肉は少ないんですが、タマネギの多さは半端無いですね。辛いのは苦手な俺だったりしますが、「松野屋」の一杯同様、食べ進めるうちに箸とレンゲが止まらなくなる一杯でして、最後は丼を持ち上げてスープまで完食です。

イメージ的には「御宿」あたりで海水浴を楽しんでる最中に、昼飯として食べられると最高だと思うんだけど…ちと遠いし厳しいかナ(汗)

そう言えばこちらのお店、壁に貼られていた「定休日以外のお休み」が7月は日曜日も含め4日程ありましたので、今後狙っていく方は要確認だと思います。そうそう、お店の営業時間や住所やらをこのブログで書かないのは、自分では正直言って内容をメンテ出来ると思えないからですので御了承下さい。私は「ラーメンデータベース」と携帯の「超らーめんナビ」に各種「ラーメン本」にいつもお世話になってます。機会が有ったら情報を提供する側になりたいとは思いますが、当面は「違いが分かる男(初級)」を目指して走りまくるつもりです(笑)

ちと話が脱線しましたが、暑い夏にピッタリの一杯を有難うございました!場所は覚えましたのでまた伺います。ご馳走様でしたっ!

【いすみ市】 らぁ麺三軒屋 「二郎風野菜そば(醤油)(野菜・ニンニク増し)」

【いすみ市】 らぁ麺三軒屋 二郎風野菜そば(醤油)

【いすみ市】 らぁ麺三軒屋 店構え

朝飯を頂いた後は、いつものように海沿いをひた走ります。交通量が少なめで来て良かったなぁと素直に思えますな。家に帰ってから知ったんだが、東名やら中央道はひどい渋滞だったらしい。だったら何度も来ているとは言え、快適な房総半島を流している方が幸せそうだ。

フラワーラインを走り、野島崎を通って月の砂漠で有名な「御宿」に辿り着いたあたりで腹が空きまして、なんかいい店ないかなぁ?と思いながら走っていると「自家製麺」と書かれたラーメン屋の前を通過。何やら「ピンときた」のでUターンをかましてお店へGo。

はて、何を頂きますか…とメニューを見ていたら、何と「二郎風野菜そば」なる一杯が。二郎インスパイア系として、二郎と似たようなビジュアルの一杯を出している店は数あれど、「二郎風」という冠を付けてるのは珍しいんではないかな。そんな訳で一般的なラーメン類も旨そうだったのだが「二郎風野菜そば」を「野菜・ニンニク増し」で注文。しばらく待ちますと、明らかに浮いてる存在の一杯が目の前に到着。隣のカウンター席のお客さんの「何じゃそりゃ?」的視線を感じつつ、それではスープから頂きま~す。ふむふむ、写真を見て頂くと分かるとおり、醤油ベースの透き通ったスープです。全くもって二郎的では有りませんが、とっても旨いスープです。お次は麺に行きますと…自家製麺だからこそやってみた的な感じの中太ストレート麺。スープとの絡みが少ないのがちと残念ですが、麺自体は腰があって旨いです。具はチャーシューにモヤシ&キャベツ+刻みニンニクに唐辛子。特に辛めでと頼んだ訳ではないが唐辛子が結構多め。辛いの苦手な方はあらかじめ少なめでお願いした方が良さそうな辛さのレベルだったな。チャーシューはちと固めでしたが、この一杯にはちょうどいいかも。何だかんだで美味しく頂きましてもちろん完食。

こりゃ房総半島に来たときに寄るのが楽しみな一軒となりそうです。また来ます!ご馳走様でしたっ。

この後、午後5時30分に無事日立に到着し、奈良方面ツーリングが無事終了しましたとさ。

【勝浦市】 ラーメン 松野屋 「タンタンメン」

【勝浦市】 ラーメン 松野屋 タンタンメン

【勝浦市】 ラーメン 松野屋 店構え

絶好の行楽日和だった「らしい」土曜日は、寝過ぎの為夜間の鹿嶋への移動のみで終了。あ~あっ、もったいない事をした………

でまぁ、日曜日の今日は、朝&夜は鹿嶋の家で飯を喰う事が決定しているので、昼飯は千葉県のどっかでラーメンを頂く事だけ頭の中で決めて、てきと~に出発。鹿嶋から千葉県へ行くときは、銚子経由の千葉県東側外房全部舐めコースか、国道51号を南下して国道16号にぶつかった辺りにある「南海部品」で缶コーヒー&中古部品探しがお決まりパターンなのだが、たまには真ん中を南下しようと国道124から鹿嶋セントラルホテルをかすめて、千葉県入り&県道44号で「お米がおいしい多古町」へ。しっかし天気がいいですねぇ。天気の良さのせいなのか、はたまた年の瀬だからなのか、田舎道の割に交通量が結構多め。

その後「九十九里道路(通称波乗り道路)」を走ろうかと思っていたら、道を間違え隣の普通の道を走ったまんまで「月の砂漠」で有名な御宿へ到着。そろそろお食事の時間が近づいてきたので、砂浜の脇で「ラーメンマップ千葉1」を片手に小休止。まぁ、道路標識に「勝浦」の文字が見えてきた時点で向かう方面は「勝浦」に決めてたんだが、具体的に店を決めなければ…そうだなぁ…国道沿いで場所の分かりやすそうな「はらだ」か「松野屋」にするかっ!

海岸沿いから国道297を使って少々内陸側へ移動開始。

~~~では移動中の時間を使って「勝浦」のラーメンの特徴を御紹介~~~

~以下【Wasipedia】より引用~
勝浦のらーめんの特徴としては、「勝浦式タンタンメン」の存在が挙げられるらしい。「勝浦式タンタンメン」とは一般的なタンタンメンとは違い、醤油ラーメンにタマネギとラー油を浮かべたものらしい。その独特な味わいは、一口食せば一般的なタンタンメンとは全く異なる一品である事が分かるらしい。

素晴らしいではないかっ!どうやら一口頂いただけで、普通のタンタンメンとの違いが口いっぱいに広がりそうな予感がするのだが、皆さんに一つだけ残念なお知らせがある。。。

まぁたいした話ではない。俺は今までに「タンタンメン」なるものを

…そもそも1度も喰った事が無い…(爆)

もしこの俺が、今回「勝浦式タンタンメン」を食べて「普通のタンタンメンとの違い」を感じられたとしたら、「違いの分かる男」として「ネスカフェのゴールドブレンド」のCM出演決定だろ(爆)
そんなこんなで、勝浦市松野地区へ到着。まずは「はらだ」を探すものの見あたらず。。。「はらだ」を探している間に「松野屋」は無事発見出来たので、今回は「松野屋」へ。
店に入るとお昼時と言う事もあって、ほぼ満席の店内のカウンター席へ。店の壁には食堂屋さん的に大量のお品書きが貼られているが、今日はもちろん迷わずに「タンタンメン」をオーダー。たいした時間待つ事もなく「タンタンメン」が到着。。。

辛そうな色してるなぁ(汗)

何故俺が「タンタンメン」を食べた事が無いかというと、別に毛嫌いしている訳じゃなくって俺ってば「辛いもの」を食べると汗だくになっちゃうからなんだよねぇ。それに今日なんて防寒用の風除けもも引きみたいなのを革パンの下に穿いたりしてるが脱ぐわけにもいかない訳で、ラーメンのスープの色を見た瞬間にすでに額に汗が。。。

ではまず、スープを一口。「ゲホッ…」

…辛さにむせる(爆)

一口目は「ゲホ」ッとなったが、それ以降は俺みたいな一般人でも食べられる辛さ。白髪ネギと炒めた玉ねぎ、そぼろ肉にストレートの細麺の組み合わせ。普通のレンゲと穴あきの具だけすくえるレンゲ?がついてきて、最初はさすがにスープを全部飲むのは無理そうな気がしたので穴あきレンゲでそぼろ肉&玉ねぎをすくって食べていたら、慣れてきたのか普通のレンゲに切り替えて、まさかの完食。辛いだけじゃなくって旨みも十分。うまいぞ「勝浦式タンタンメン」!

食べた後の汗のせいで、シールド曇りまくりだったけど(大汗)